ビジネスモデルYOU | 【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現
- ビジネスモデルYOU/翔泳社
- ¥2,310
- Amazon.co.jp
昨日amzonから届きました。
さっそく、開いて読み始めました。
すぐにノートとペンが必要だと気づきました。
これ、ただつらつら“読んで”行くだけでは、大変もったいないです。
いっしょに「作業」をしてこそ、の本だと思います。
本…というか、問題集、イヤ、ワークブックという呼び方の方が適切かもしれません。
自分を掘り起こす、という作業は本当に厳しいです。
…ってか、ぶっちゃけ、「めんどくさい」です。
なんでめんどくさいか、っていうと、「わかってる」から。
イヤ、厳密にいうと「わかってる…と思い込んでる」ダケなのですが。
「わかりきったこと」をあえて、ノートとペンで書きだしていくのってバカバカしいじゃないですか。
でも、やってみましょう! 敢えて!
そうすると、自分でいかにわかってなかったか、忘れてることがあまりに多いか、ってことが
よーーーーーーく、わかります。
今、自分の状況が完全でない、完璧でない、もっとどうにかしたい、と思っているなら
なおさらお勧めします。
私は、今の自分はかなり完全に近いと思いますが
経済状況を改善したいと思っています
もっともっと楽しくなること、ずーーーーっとやっていたくなること、やればやるほどワクワクすること
そういうことで、お金を生み出したい、と思っていました
だから、深谷孝子さんのお金塾も受講しました
amazonの書評を見て、そのセッションの復習になるなーと思うことがたくさんありました。
自己啓発系の本には、かならず「自分の棚卸」をやるように勧めていますが、やる人はあまりいないんじゃないかなー
ってか、そういうものに素直に従っている人は、きっとセラピーや自己啓発本の流浪者にはならない気がします。
この本では、ビジネスモデルキャンバスに書き込む、という作業を通して、自分のリソースや与えることができる価値を掘り起こしていくことができます。
この本の著者の一人が、「椅子」の見え方を例にとり、「現実」の認識について印象深い言葉を残しています。
現実は、自分で創造しているモノだ、ということです。
現実は「作られた」ものだという観念なんて、ニューエイジ的な癒し系のトンデモ理論だと、切り捨ててしまうのは簡単です。しかしながら、ここで大切なことは、「全ての現実は作られたものだ」という見方が ----それが、客観的真実かどうかに関わらず------ 心理的に大いに助けになるということです。~P170 より引用~
1脚の椅子を取り囲むようにして20人の人間がいたとして、彼らに見えている「椅子」の姿は20通りあるハズです。
「椅子」の形は「知っている」けれども、見えている「現実」は必ずしもその通りではない、ということです。前から見ている人、横から見ている人、後ろから見えている人…がいるワケですから。
自分が見ている「現実」は、必ずしも他の人が見ている「現実」とは一致しないし、100%の現実を見ている、とは限らないということです。
見方が違っていても、それはその人にとっても「現実」だということです。
人は、自分が見ている“現実”を真実だと“想定”して、うまく行かない理由をあれこれと「心の中のおしゃべり」によって強化していく。
そして、「それこそが現実だ」と思い込む(固定観念)ということです。
固定観念にがんじがらめになって、動けなくなってしまったら、より良い現実を別につくりだす必要があります。
「そうではない現実」を代替案として、「代わりの現実」を考えるのです。
「そうありたい現実」の考える手段も具体的に示されているので、そのこともワークとしてやってみることができます。
こんな作業は初めてで、どうしたら良いかわからない…という人には、本に示されている、他の人のモデルが参考になると思います。
とにかく、やってみて、できなかったら、他の人のモデルをよく読んでみて、考える。
この、「考える作業」が自分を掘り起こす過程で非常に重要な時間だと思います。
結果も大切ですが、この「考える作業」を繰り返すことによって、薄皮を一枚ずつ剥がすように、本当の自分に近づいていける気がします。
インターバルを置いて、何度かチャレンジしてみると良いのではないでしょうか。
フルタイムで勤めている方にも、パートタイムでお仕事している方にも、起業している方にも、また仕事を持たず「主婦」として家族のためにつとめている方にも、とても有益な作業になると思います。
ぜひぜひ、ノートとペンを用意して、そして、できれば、ポストイットを使って、“エクササイズ”を実践してみてください^^
ありがとうございました。