“現実創造”か“チャネリング”か | 【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

「強み」と「思い」の言語化で、「野望実現」を引き寄せます。 ホンマルラジオ愛知局【TOMOKO のあなたの野望を聴いてみ隊】パーソナリティ

ワタクシごとですが

 


私の母は、認知症をわずらっておりまして

 


今年69歳になりますが10数年ほど前に発症し


 

現在では完全に寝たきりで意思表示もほぼかなわず


 

会話はもちろんできません

 


たとえば

 


右手あげて~

 


といってもあげてくれません

 


本人があげる意思があるのかないのかわかりませんが

 


あげてくれません

 


当然全介助なので食事も流動食的なものを食べさせていただいています

 

 

私が面会に行って、タイミングがあえばおやつを食べさせますが

 


そのおやつも

 


カステラを牛乳でひたして、ホットケーキ焼く前みたいなクリーム状のものをスプーンで口に流し込みます

 

これが、また…

 


口が開かないわけですよ

 

 

呑み込むのも時間がかかるのもあって

 

 

口にまだ残ってると開けてくれないんで

 

 

口に入れようとしても

 

 

開ける気があるのかないのか

 

 

おそらく開ける意思はあるけれど

 

 

脳からの神経信号の伝達が

 

 

うまくいってない感じがします

 

 

それでも話しかけたりしてはいたのですが

 

 


今日、ふと思い立って

 

 


母のおでこに手をあてて

 

 

おやつを口元に持っていったら口をあけるイメージと

 

 

上手に食べた母を抱きしめるイメージを

 

 

セットで送ってみました

 

 


しばらく手をあてて

 

 


何もいわずにスプーンを口元に持っていったら

 

 


あら不思議

 

 

口をパカッ と開けてくれました

 

 


いつもは、スプーンが唇に触れたときに

 

 

開けたり開けなかったり

 

 

口をぎゅっとつむるとき(多分、まだ口の中に残ってる)もありますが

 

 

それ以外の時で、口がゆるんだタイミングを見計らってちょっとスプーンを押し込むと口を開けてくれたり

 

 

って事もあったのですが

 

 

スプーンを近づけただけで口を開けた

 

 

なんて、快挙です!

 

 

あまりにびっくりして

 

 

エアハグを忘れました

 

 

そのせいでしょうか

 

 


次にスプーンを持って行っても口を開けてくれませんでした

 

 

「ごめーん!」

 

 


と謝って

 

 


再び、私の右手を母のおでこにあてて、イメージを送ってみました

 

 


ホントかな…と思ったせいでしょうか

 

 


今度は口を開けてくれずに、ぎゅっとつぶってしまいました

 

 

 

なので、再度(←くどい)、今度はホントにできるよね! と信じて母に心の中で話しかけながら…

 

 

 

そしたら、またパカッと口を開けてくれました

 

 


うぉ~っ! ありがとう\(^0^)/ と心の中でエアハグしてみたら、母がちょっとドヤ顔をしたように見えました(笑)

 

 

言葉で話しかけた方が良いかな、と思っていろいろと話しかけてたけど

 

 


多分、半分くらいは言葉で、半分くらいはイメージを送った方が伝わるのかもしれません

 

 


施設では、新しい入居者さんがちょっと暴れていて…

 

 


とあるスタッフさんが

 

 


○○したらダメ!

 

 


××したらダメ!

 

 

と大きな声で注意していました

 

 

認知症では否定しない、というのが現在のところ鉄則かと思いますが…

 

 

多分、まぁ…アレですね

 

 


良い方なんですけど

 

 


部屋から出て、その入居者さんを見ると、上半身裸で床にぺたっと座り込んでいました

 

 

一目みて

 

 


あ~、かまってほしいんだなぁ…

 

 


と、思っちゃったんです

 

 

 

入居者さんが何かをすれば

 

 


そのスタッフさんが大声で何か反応する

 

 


何かをすれば

 

 


また飛んできて何か反応する

 

 

 

おそらくその「コミュニケーション」が嬉しいんだろうな…と

 

 

 

認知症患者さんというのは、ものすごく不安なんですよね

 

 


感情はそのまま残っているのに

 

 

 

記憶だけがどんどん消えていく

 

 


自分はどうしてここにいるんだろう

 

 


なぜ家じゃないんだろう?

 

 


この人たちは誰なんだろう?

 

 


そんな中で多分、周りの人をためしながら、敵か味方かを確認しているのじゃないか、と思います

 

 


裸にならなくても

 

 

あなたのことはちゃんと見てるよ

 

 


と、伝われば

 

 


安心させてあげることができたら

 

 

いわゆる“奇行”的な事は

 

 

少しずつ

 

 

少しずつ

 

 

治まっていく…

 

 

のじゃないか、と思うのです

 

 


ただ、仕事とはいえスタッフさんの精神的なストレスは相当なもので

 

 


私が肩を抱いて

 

 

大変ですね…

 


というと、ホントにこういう方は初めてで…(ToT)

 

 

と、おっしゃって、彼女の心が少し揺れた感じがしました

 

 

私が自分でできない母の世話をしてくださっているので

 

 

そういうスタッフさんの気持をわかっていますよ

 

 

と伝えることができたら

 


感謝の気持ちをほんの少しでも表すことができたら

 


スタッフさんたちの気持ちも癒えるんじゃないか、と

 


思うのですが

 


どうでしょうね

 

ありがとうございました