アースデイ西東京2023秋のフェスティバル

エンドイベントにて


Earth Dayをテーマにした絵本の読み聞かせと
トランスパレントワークショップを開催しました♫
 

 

アースデーの読み聞かせは昨年、春に開催された時に
そのひと月前に惜しくも亡くなった英国の絵本作家
デビッド・マッキーさんの追悼の意も込めて
平和を願う絵本を読ませて頂きましたが
 
今回は、よりアースデーらしく✨
私たちの住むこの星、愛する地球に想いを巡らせられるようなプログラムを
絵本とウクレレ演奏&歌とでお届けしました💖
 
 
お読みしたのはこちらの5冊✨

 


読み聞かせの前にまず『瑠璃色の地球』を

歌わせていただきました音譜

 





”ひとつしかない私たちの星を守りたい”という

メッセージの込められたこの曲は

もう40年近くも前に作られましたが、

今は小学校の音楽の教科書にも載っていて

子ども達にもなじみのある曲になっていますキラキラ

 

水の惑星と言われるこの地球がずっとずっと、

美しい瑠璃色でありますように✨




そして一冊目の絵本は

 

いき】

作: 中川 ひろたか/絵: 北村 裕花
出版社: アリス館

 

 


 

 

息をしなければ生きられない私たち。

この地球は、そんな私たちが生きられる唯一の星キラキラ

 

「いきをするからいきものっていうのかな?」

というおはなしから
この星のすべての生きものがみんな仲良くできるようにと想いを込めて

『手のひらに太陽を』をウクレレで音譜


作詞のやなせたかしさんはアンパンマンの生みの親。

戦争体験のあるやなせさんは平和を願う作品をたくさん世に残して下さっています✨

やなせさんの生涯も国語の教科書に載っていますね🤗

再来年は朝ドラにもなり楽しみですね〜)


ちいさなお友達が手をかざして歌ってくれて可愛かったです~ラブラブ

 

 


東北復興支援プロジェクトで作られたこのバージョン好きです🤭



 

 

 

続いて二冊目は

 

木の葉つかいはどこいった?

文: ピーナ・イラーチェ/絵: マリア・モヤ
訳: 小川 文/出版社: きじとら出版


 

だんだんと春と秋が短くなり、

今年は最後の紅葉だなんて声がささやかれていますがあせる
日本は、季節の移り変わりが楽しめる四季の美しい国。
紅葉も、穏やかに風に散る木の葉もずっとずっと

眺められる年が続きますようにキラキラ
 

『もみじ』の歌を唄って願いましたもみじ






それから3冊目は

 

もりおとこのしごと】
作・絵:あきやま ただし /出版社:講談社

 

 

 

 

地球の森を、木を、ずーっと守ってきてくれたもりおとこ。
もりおとこを怒らせないように、

地球が真っ暗にならないように、

これからも夜空に星あって良かったと想えますように・・・

 

と『きらきら星』の歌を唄いました音譜

 





 


そして4冊目は

 

【ペンギンかぞくのおひっこし】
作: 刀根 里衣/出版社: 小学館
 

 



住むところを探し彷徨い旅をするペンギンさんたち。
住めなくなったら違う場所にいけばいい・・・ではなく


『きれいな ちきゅうを まもるため
    ぼくたちにも できることは きっとある』

と言ってくれたペンギンさんたちの姿に希望を感じキラキラ
私たちも、この星をささやかなれさせられるようにと
 

NHK子ども向けSDGs番組『ひろがれ!いろとりどり』 の

主題歌にもなったYOASOBIの『ツバメ』
を歌いました音譜
 

 







 

 

そして最後はやっぱり12月といえばクリスマスクリスマスツリー


【みどりのふくのサンタさん】
作:ビクトリア・ペルラ /絵:ミルナ・カンタレヴィック
訳:しばた まきこ /出版社:バベルプレス

 

 いつも世界中の子どもたちのことを考えてくれているサンタさん。

もちろん、地球のことも考えてくれています💖


そんなサンタさんの絵本で♫

無限の可能性を持っている子どもたちと

おとなと、みんな一緒に明るい未来を作っていけるといいねキラキラ

これからも毎年、安心してサンタさんが来られますように

楽しいクリスマスが迎えられますようにと


『サンタが街にやってくる』を歌って

お話会はおしまいとなりました照れキラキラ







 

野外での読みきかせは晴天のお日様のもと、

とても気持ちよくはありましたが

陽ざしは暖かいとはいえ、やはり12月の寒空の下、
長い時間聴いてくださって、ご参加いただいたみなさま、
誠にありがとうございましたほっこりキラキラ

 



その後は暖かいお部屋に入って

たいせつな「わたしの星」をつくるトランスパレント工作も

楽しみました音譜
 



 

トランスパレントは半透明の紙で作る色々なペーパークラフトのことで、
ドイツや北欧では、寒く日差しが少なくなった冬に、
トランスパレントで折った星や、透かし絵を窓辺に飾り
太陽の光を透かして楽しむのだそうです。
 

 

幾何的な形と色のグラデーションは幻想的で美しく、折り方や重ね方次第で

光にかざした際にステンドグラスのような多様な色彩が創り出され、見る人の心も明るく照らされるようですドキドキ

 

すべての教育を子どものゆったりとしたペースで芸術的にとらえていく
シュタイナー教育で使われる遊びのひとつでもあります。

 

 

好きな色を選んで、組み合わせて、 
折って重ねてのり付けして、スターを作り上げていきます音譜

同じパーツを8個、16個と作り続けないといけないので
中々根気のいる作業ですが
大人も子どももみんな、集中して何個も作っていってくれました照れ


 

 

コツコツと地道に降り続けるのは意外と地味な過程だったりしますが

ひとつのことに没頭して無心に折々している時間は

一種の瞑想のようにも感じられ・・・✨

不思議と心が落ち着いてきて、自分が整っていく感覚があったりもするんですよね〜✨😌


そして出来上がり、光にかざした時のパァッと輝く瞬間がたまらないのです💕




折り紙のように作るものと、

ちぎり絵のように貼り合わせてつくるものと、

 

 

 

とっても綺麗なスターにクリスマスツリー!
ステキなオーナメントが完成キラキラ

ぜひぜひ、おうちの窓に飾って、この冬の陽ざしの温かさを

何倍にも感じて楽しんで下さいね晴れ

 

 

 

「きれいね~」「すてきね~」「孫にも教えたいわ」

「楽しかった!」「お家でもやりたい」「新しい趣味にできそう」
などなど皆さん笑顔で本当に嬉しそうにお持ち帰りいただけて
私の心もほかほかに嬉しさで温まりましたラブラブお願い

 

 


貴重な場を準備して下さり、自由にやっていいですよと

有難いお声掛けをいただいた西東京アースデイネットの皆様、

誠にありがとうございましたキラキラ

このイベントきっかけに、地球のこと、環境のこと、

私たちの未来のことを考え、行動していける人たちの輪が
もっともっと広がっていきますようにドキドキ