疲れが溜まっていたせいか、旅に出ている割には遅い朝。
例年なら、太良の道の駅で蜜柑の試食＆購入や
牡蠣フライ定食やらを食べてからの出発になるところであるが、
それらを省き、目的地に向かう事に
何故か、今回、どうしても食べたかったもの
長崎・吉宗（よっそう）の茶わん蒸し
九州に住んでいるとはいえ、長崎はやはり遠いので
なかなか行く事は出来ない。
路面電車（長崎電気軌道）で店のある町中に向かうべく、
蛍茶屋支線終点の蛍茶屋停留場駅車庫横、
コインパーキングに車を置き、
電車に乗ると賑橋で降り、店へと進む。
店内に入ると、番頭さんが案内してくれ、２階へ。
（今回は1階か２階かを聞かれなかった）
このところ１階のテーブル席にしていたが、
久しぶりに２階の落ち着いた座敷で食べたいと思っていたので
ちょっと嬉しかった。
相変わらずの人気店で座布団いっぱいに人が座っている。
メニューは決まっていたので、すぐに注文。
これこれ。
シンプルなちらし三食ご飯にどんぶりの茶わん蒸し。
一見、少なそうに見えるが
お腹一杯になる。
さっそく頬張っていると旦那が気づいたことが。
周りの人達を見ていると、
どうやら地元の人達は茶わん蒸しではなく、幕の内やら
他のメニューを頼んでいる。
そういわれて見ていると、おもしろい事に
確かに旅行者らしい人達は私達と同じように茶わん蒸しを
注文していた。
そういえば、前回１階で食べた時も
親子３代連れで来ていた人も幕の内だったなぁ。
なるほどね。
でも、これが食べたかったんだもん。
と、開き直る？
ちなみに、東京銀座にも支店があるのだが、
そちらで食べたことはない。
長崎にはないちゃんぽんもメニューにあるとか。
満足して、店を後にし、
商店街をぶらぶら散歩する。
思案橋の方に向かって歩いていると、
カステラの福砂屋本店があった。
また、思案橋という橋は現存はしていない事も今回知った。
長崎も落ち着いて、数日さるいて（歩いて）みたいものである。
おやつに、長崎では定番のシースケーキを食べた。
出来れば、地元喫茶店で、と思ったが
よくわからなかったので、イタトマに入る。
帰宅後、調べていると、梅月堂というお店が有名との事。
次回行く事が出来れば、是非訪れたい。
再び路面電車で車に戻ると、長崎市内を後にした。
北に向かいながら、途中
スーパー銭湯『サンスパおおむら天然温泉大村ゆの華』
に立ち寄り。
散歩で少し汗をかいたので、さっぱりする。
〈大村 ゆの華〉
長崎県大村市森園町663-3
0957-50-1126
１０～２４時（受付３０分前まで）
土日は７時～.金土は～25時まで
不定休（年３回） Pあり
￥650
道の駅 伊万里 泊
駐車スペースが車道に近く、車、特にトラックの往来が激しく
寝るのには適さない場所でした
（つづく）