1年前の9月5日は、はるちゃんの出産予定日でした。
予定帝王切開だった私に、出産予定日なんて意味のないことは分かっているけど…
それでもやっぱり、心がざわざわして落ち着きませんでした。
手術日が決まっていなかった私にとってはちょっぴり特別な日です。
でももし、手術日が…出産日が決まっていたら、その日を想うともっともっと落ち込んでいたんじゃないかと思います。
はるちゃんの誕生日は6月1日なんだから、もう関係ない!って思いたいんですけどね。
お兄ちゃんは外では決して話さないけど、家ではよくはるちゃんの話をしてくれます。
「今頃はるちゃんは何してるかなー?」って。
「天使のお仕事中かな?」
「テレビで見てるかな?」※お兄ちゃん曰く、お空には家族の様子を見られるテレビがあるんだって( ´艸`)
「もう寝ちゃったかな…」
想像力豊かで、お空の楽しい話をしてくれるお兄ちゃん。はるちゃんを想ってくれて嬉しいけど…ごめんねって気持ちになります。
お兄ちゃん本当は、一緒に小学校に通える弟妹が欲しかったんです。
7歳差だったはるちゃんでも無理なんだけどさ、なかなか授かれなかったこと、本当に申し訳なく思うよ。
年の差がこれ以上開く前に、少しでも早く…と思うのですが。
でも、私はやっぱりまだ覚悟が出来ていません。
妊娠が怖いのもあるけど、それよりも何よりも妊娠することによってってはるちゃんの存在が忘れられるのが怖いんです。
このまま妊娠しなければ…いつまでも“赤ちゃんを亡くして次の妊娠に踏み切れない人”って思ってもらえるだろうから。
そんな思われ方でも、同情でも何でも、私には亡くなった赤ちゃんがいたと思ってもらえる方が、はるちゃんを忘れられるよりよっぽどいい。
詳しくは書きませんが身内の人間に…まぁ色々ありまして。
私の身内の人間なので、ショックも大きかったしお父さんに対して申し訳なくてね。
毎月リセットの度に落ち込んだり…でも最近はちょっとホッとしたりもしてるんです。
そんな風に思っていたら、赤ちゃんが来てくれるわけないですよね。
こんなマイナスな考え方ばかり…はるちゃんに怒られちゃうかな![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
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