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生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

家族の紹介(初回から見れます)


はるの紹介


そらの紹介


ふうの紹介



今日からスタートです🤩
嫁との出逢いのお話しです!

※ここでは、嫁ではなく、彼女と表現。

 

私は東京出身で、ずっと東京の実家に暮らしていた。
都内のろう学校を卒業後、
親の離婚後、小学生だった聞こえる弟と妹は、母についていき、
母はずっと働き詰めだったため、旅行に行く機会なんてなかった。
だから、都会(関東)から出たことがない私。
その反動からか、20代の頃はバイクで何年もかけて、日本放浪。
地球2周分の8万キロ、走破した。
日本最北端の地(稚内)
旧マイルドセブンの丘
美瑛の丘
「北の国から」のロケ地(富良野)
ここでまさか、美瑛に移住するとは…思いもしなかった。
 
27歳の時に沖縄へ4年単独移住し、介護福祉士の資格を取得するために
沖縄リハビリテーション福祉学院に通い、
卒業後、介護福祉士として働き、潜水士として働き、30代突入をきっかけに世界一周して、
帰国後に宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入社した。
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ここまでは、「はるの空」の書籍に詳しく書いてある。
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2016年の初夏、34歳だった私、JAXAでバリバリ働いていたこともあり、出会いがなかった。
そんな私に、不憫に思ったのか、私の元クラスメート(耳が聞こえない)が富山に住んでいることもあって、彼女と友人関係になっていた。
元クラスメートから「富山で私の友人(耳が聞こえない)に良い方がいるよ」と紹介をしてもらい、
実際に会うまで、彼女とのLINEのやりとりを続けていた。
お互いのことを少しずつ知ってきたので、1か月後に富山で会う約束をした。
富山駅を待ち合わせ場所にして、私は上野駅から新幹線で向かった。
 
「どんな人かな?」とワクワクウキウキしていた(笑)
 
富山駅に着き、早く着いたので、その近くにあるベンチに座って、彼女が来るのを待っていた。


※再現中(笑)

その日はとても快晴で暑かった。少し待ったところに彼女がやってきた。
 
その時が初めて出会いだ。
富山駅構内にあるベンチに移動し、手話でおしゃべりした。


※これも再現中(笑)


同じ介護福祉士ということもあり、すぐ意気投合した。
実は、初めて彼女に出会った時、直感で「この人と結婚するんだろうな」と感じた。
「『ビビッ』と来た!」という話をよく聞くが、本当に自分が経験するとは思わなかった。