だけど弁護士という職業も、実際の処、いろいろ面倒な事も多いのだろうな。確かに社会的な地位の高い職業だけれど、その仕事に対して謂れなき悪意や偏見を持つ、ものの通りのわからぬ連中も多いだろうしな。
いや、敬愛する先生が実名で利用しているブログがあって、僕も当然、更新されるのをいつも楽しみにしているのだけれど、先生のそのブログの中の一つの記事にコメントが付いていたので読んでみたら、これがどうしようもなく偏執的な悪意に満ちた鬱陶しい馬鹿コメント。コメントの内容うんぬん以前に、現実の場面でも、関わらずに済むのなら関わらずに済ます方がよい頭の暗い奴である事が如実に窺われる文章が長々と綴られていたのだ。
これは他の人が以前に語っていた事の受け売りになってしまうのだけれど、もう文才があるとかないとか、そういう巧拙以前の問題として、取り繕いようもなく性根の腐った人柄とか、陰惨で狭量な資質が行き着く処まで行った揚げ句の狂気とか、そういう書き手の負の情念が邪悪な妖気となって文章全体を覆っている、救い難く薄気味悪い文章って、少なからずネットで見受けるよね。もう文意を読み取る以前の段階で、その醜悪な文章の佇まいに辟易して、思わず目を逸らしたくなってしまう、そんな人間性の不快な文章。
先生の記事のコメント欄に貼り付いていたのが、まさにそれ。～自分は六大学を出ているし、学生の頃に法律を学んでいたので弁護士と渡り合う事くらい造作もない。実際、民事で訴えられて法廷に呼び出しを喰らった時は、自分は弁護士を立てず、相手方の、社会的に有名な弁護士を尽く論破してやった……と息巻いた揚げ句、正義を胸に秘めた弁護士なんかどこにいる？ 弁護士なんて、ぺてん師やヤクザの片棒を担いでいる連中ばかりじゃないか……って、まるで意気がった中学二年の坊やレベルの結論を吐き散らして悦に入っているのだけれど、お前、それ以前に、六大学を出ているのなら、もう少しちゃんとした文章を書けよ。はっきり言って、文章の体を成していないじゃないか。まぁ自分も他人の文章あれこれ言えるような文才は微塵も持ち合わせてはいないけれど、少なくとも、六大学を出ている筈のあんたの文章よりまだ増しだと思えて、逆に、この先も書き続ける勇気を与えてもらえたぞ。
お前は自分の事を六大学を出ている秀才で、弁護士もやり込められる傑物だと自惚れているみたいだけれど、たぶん思い込みだね。だって、お前のその文章からは、頭が悪くて偏執狂で、周囲から薄気味悪がられて孤立している哀れな中年男の面影しか浮かんで来ないもの。
頼むから、頭が悪くて陳腐で醜悪なお前の文章で、先生の聡明でチャーミングな世界を汚さないでくれ。
まぁ当の先生はこの手の薄気味悪い馬鹿に絡まれるのは慣れっこで、何とも思っていないのだろうけれど、僕が大切な夢の世界を卑小なるものに汚されたかのようで不愉快なのだ。
だから自惚ればかりが肥大化した勘違い馬鹿のお前、目障りだから、先生の世界からとっとと消えて失せろ！