小5不登校次男、低学年の頃のお話

    


発達凸凹3児の母、たっこちゃんです。

長男 16歳 ADHD+ASD

長女14歳 ASDADHD

次男 10歳  ASD

通常級で過ごしたこの子たちの子育て経験から、

学校で困ったときに

寄り添ってくれる大人がいてくれたら!

と思うようになりました。

今は念願かなって、小学校の支援員をしています。


小学校に入学。

他の保育園から来たお友達が多い事に

少し緊張していました。



2クラスしかなく、

同じクラスには幼稚園の仲間が

自分も含め3人。



そりゃー緊張するよね。



私だって、知ってるママがいないって

心細いもの。





幼稚園ではクラスの人数が9人。

なんでも出来て頼りにされて… 

かけっこでも1、2を争うといった具合。



学校では自分よりも出来る人は

たくさんいるし、

学校でのペースは

今までの幼稚園生活とは違うので、

戸惑っていたと思います。




けど、私は

次男は、大丈夫だろう。

やれるでしょう。

と何も心配していませんでした。



大きな環境の変化の中、

一生懸命やっていました。



1年生はとにかく駆け抜けたイメージ。



そして2年生。



みんなも学校に慣れて、

1年生が入ってきたことでちょっとお兄さん✨に。



担任の先生の指導の仕方なのか、

次男のクラスは、

驚くほどしっかりしていました。



先生がいなくても誰かが声をかけて

クラスをまとめている。

高学年だって、なかなか難しいのに、


出来てる!!

すごーーい!!

感心していました。



ですが・・・



この頃から行き渋りが見られるように。



次男からは、お友達とのトラブルや、

学校であったいやだったことを

よく聞くようになりました。





友達ともめる


とにかく周りがうるさい


仲間に入れてくれない


何もしてないのに叩いてくる


自分だけ怒られる


音楽がいやだ


やりたいことを途中でやめなきゃいけないのがやだ


ルールを守らない人がいる


言ってもやめない


やれと言われてやるのがやだ


勝ち負けのある事がいや


などなど。




この頃は、そーなんだー。

と聞いて、



でもさ、

入れてくれないって、何かしたんじゃない?

何にもしてないのに叩いてこないでしょ

自分だけ怒られるって、なんかしたんじゃん?

(そもそも自分だけ怒られてるんじゃないかもしれない)



と、

原因は自分にもあるんじゃないかと



あなたに問題があるんじゃない?


と思わせてしまう言い方をしてしまいました。




どうしたらそうならないかを

一緒に考えたかった。



良かれと思っての言葉でした。



この子は大丈夫だと勝手に思い込んで。




そして、

お腹痛い。。。

と言うようになり、学校を休みがちに。






そして、診断。

自閉症スペクトラム。


凸凹兄姉とはまた違ったタイプでした。




学校から言われない。


本人からは聞くけど、兄姉のときのように、

先生に困ってると言われない。



我慢してました。




もちろんお友達とのトラブルは

ちょっとはありました。

けど、頻繁にというわけではなく…。

まぁよくあることですよ、程度。




我慢してきて、

やっと、家で言えたのに、



私に自分も悪いでしょって言われて。。。

ショックだったと思う。




やり直せるならやり直したい。




もっと受け止めてあげればよかった。




伝えてくれてたことって、

困ってることばかりだったのに。



長男長女の対応してたのに、

この子は大丈夫だろうって

ちゃんと見ていなかった。




先生に言われてないから大丈夫だって

思っていたのかもしれない。



しっかり者って思い込んで

大丈夫だよって言ってしまったこと



取り消したい。




 




私は罪悪感のかたまりでした。






今日はここまで。






最後までお読みいただき

ありがとうございました。