優しい無視、高学年の頃のお話



4年生になり、

クラスと担任の先生が変わりました。


この担任の先生に

卒業まで見ていただきました。



仲良しのお友達がいて、

とっても嬉しそうだったし、

私も安心しました。







担任の先生は養護学校から移動してきた先生。



とっても包容力のある先生でした。



無言清掃を軸に、自分磨きをする。



これが効果覿面で、

ごちゃごちゃしていた学年が、

まとまっていきました。



もちろん掃除だけでなく、



長男の苦手なところ、

得意なところをよく見てくださりました。


無理強いをせず、

そっとしておいてほしいときは見守ってくれる。


どーだったらできそうか考えて

声をかけてくれる。


一緒に出来ないことがあっても、

居場所を作ってくれている


そんなふうに

長男のペースを考えてくださったおかげで、


お友達との関係が見違えるほどよくなりました


ありのままで大丈夫





「やさしい無視」





先生は優しい無視をしろ。と、

クラスの子供達に伝えたと言っていました。



無視=いないもの


ではなく、



おしゃべりをしすぎる長男に

反応しない

ということだったと思います。


授業中のおしゃべりは

誰かに向けたものではなく、

口に出てしまっている考え






授業中、気になったこと、

興味のあることにはガンガン突っ込む長男。




それは先生にとっても

他の子にとっても学びを深める上で

とても良かったと言っていただきました。



だけど、ちょっと脱線したしまった時…



この時一緒に脱線してしまうと、

授業にならなくなります。



そんな時に、いかに自然にスルーできるか。



大人だって同じですよね。

そんな時に乗ってしまうか、

そっとスルーするか。



乗ってくる人がいない時。

気づきますよね。

あ。ヤベって。


滝汗


とはいえ、

長男の場合は、


誰かに言っているわけじゃないので、


平気なんです。


スルーされているという感覚じゃない?


のかな。


けど、注意されるわけじゃないんです。


思ったことを言ってもダメじゃなかった。


これが僕です。


これが長男くんだよね。


みたいな。



そんな3年間を過ごした長男。



低学年の頃は心配でしかたがなかったけど、


ありのままの長男を

受け入れてくれた先生のお陰で

お友達との関わり方が変わり、

楽しく過ごすことができました。





ありのままで大丈夫照れ飛び出すハート



最後までお読みいただき、
ありがとうございましたドキドキ