文化祭ピークも落ち着いたこの時期は機材etcのメンテに時間を費やしてます☆
今日の八木店は個人練習のドラマーさんと、相談なのかおしゃべりなのかわかりませんがwワイワイしながらBstのドラムセットのヘッドの張り換えやメンテナンスをしていました♪
そんな中、思わずメンテの手も止まる代物をお客様が持ってきてくれました。。。【73年'Gibson Les Paul Deluxe ~conversion ~ 】アッセンブリーは68年の物を搭載とのこと。
そら手も止まりますわな。僕のギターヒーローはみんなレスポールだったのでw
持ち主の方は写真に写ってもらえなかったんですが、何やらこのギターの写真でどなたかわかってしまう方も居そうですねw
「ちょっと弾いてみる?」
「い、いいんすか??」
「アンプ繋いでみる?」
「え、い、いいんすかっ??」
みたいな会話の繰り返しでした焦
70年代のレスポールって諸説ありますが、これはもう何もかもシブイです。
まずヘッドの形とかもですがディテールのカッコ良さに魅かれますよねぇ。傷や塗装の感じも味出過ぎ。
久しぶりの使用とのことで弦は死に気味だったんですが、それでも感じる胴鳴りのポテンシャル。
調整もあるでしょうがネックが滑らかというか、こんなに弾きやすいレスポールがあるのかと。
アンプからの出音は...「これがミドルの美学」とでも言いましょうかw
無骨で迫力のあるフロント、丸さと鋭さを兼ね備えたセンター、色気のある枯れ方が最高のリア。
《お前レスポールの音ほんまにわかってるか?》
と言われてる気分でしたw
古いレスポールって、頑固で強面ででっかくて優しくて女好きなおじいちゃんの様に感じるのは僕だけでしょうか?w
そしていつものように
「50年代のレスポールってどんななんでしょねぇ...」
という会話に着地しましたwww
ヴィンテージってやっぱり只単に数学の問題だけでは説明できない魔法じみたものがある気がしますね。
今日はありがとうございました!どうかストラト弾きになっても可愛がってあげてくださいねw
水本でしたっ!