突然ですが、
奈良の山奥で、迷子に・・・・
と、
どうしてこんなことになっているかと言うと・・・・
4年前に全てをなくし、
生きていくことにさえ気力を失いかけた私は、
当時、単身奈良へ・・・
『奈美枝』という名前は、実は奈良にいわれがあり、祖母がつけてくれた名前・・・
自分の名前の原点に立ち返ることにより、
もう一度『この世に生まれてきた意味』を
見出そうとしたのでした・・・
そして、そこで思い出したのは、
祖父や祖母が私にかけてくれた愛情・・・
再出発するのなら、恨みや怒りではなく、
『愛情』から出発したい・・・
そして、天に祈りました・・・
「もし、自分がこの世でもう役に立たない人間なのだというならば、
どうかこの命を奪ってください。
でも、もし、
こんな状況でも生きていけというのなら、
どうか、神さま、私を使ってください・・」
あれから、怒涛のようなひきよせが起こりはじめて
再起業への道が開いて、2年・・・
ここのところ、またまた大きなひきよせが起こり始め、
私はまた、今後の自分のことで、迷い始めました・・・
と、悩み過ぎていたのか、
ふと私は日時を間違えて英語ティーチャーKENのところへ・・・
そこで、偶然、
同じように、KENに英語を習っている
かずこさんという奈良の薬局経営の方と
フェイスタイムでお話しすることとなり、
奈良と聞いて、ピンときた私は、
彼女を訪ねることにしたのです・・・
そう!迷ったときは、原点へ・・・!
漢方薬も店舗に置いていらっしゃいました・・・
さすが薬剤師であり、経営者!
地域の方々の健康に奉仕する気持ちも半端なく、医療連携への行動力もすごい!
彼女のバイタリティーに刺激を受けながら、
ふと答えが出てきた!
そう!
奈良は『大和当帰』という昔ながらのブランドの漢方薬を作っている場所・・・!
彼女は、勉強会で、
それを作っている場所を実際に見てきたというのです・・・!
その材料を栽培している場所が各地にあった)
急に居てもたってもいられなくなった私・・・
そうだった・・・
私のやりたかったことって、これだった・・・
日本には、日本独自の文化として、
中国とはまた違った、
日本の土地でのよい質の漢方を作ってきた・・・
『大和当帰』は、質も香りも最高で、
この奈良の、
ほんのわずかな範囲での土地でしか
栽培できない・・・
私の名前が奈良にいわれがあるということ、
そして、奈良は、天皇家のご先祖出身の場所であり、
皇居に献上するための漢方薬が、
はるか昔から奈良で栽培されているという歴史上の事実・・・
大和当帰の故郷の場所をひと目見たく、
その地を訪れ、その土地の風を感じたくなった私
「え?下駄で?これから行くの?」(笑)
(図らずも、下駄での旅となってしまった・・・)
雷が落ちたみたいに見えた・・・)
迷ったときは、自然の風が
答えを連れてきてくれます・・・
(続く)
漢方ストレスマネジメント®︎
結城奈美枝
♫今日の言葉♫
「迷ったときは、
自然の風が
答えを連れてきてくれます」