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薬剤師 国際中医師
心理カウンセラーの
結城(ゆうき)奈美枝です。



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「暴力をふるった子を、心から反省してあやまらせたある行動」



続き



中学3年生になったばかりの頃、寮の下級生に中国人の男の子が入ってきたのですが、相手がだれであろうとすぐカッときて手の出る子だったようです。





ある朝、その子にやられた同じ下級生の子から、その件について相談をうけていた息子




ただうんうん・・とうなずいて話をきいてあげていたところ、たまたま当の本人がそこを通りかかりました。



ちょうど運悪く、相談をもちかけていた方はそれに気がつかず、




「あいつは中国人だからさー」と口をすべらせて言ってしまったのです。




頭にきたその子は見境なく、すぐ手前にいた息子のほうの頭をつかんでいきなりクローゼットの角に





息子のひたいをうちつけました





もちろん流血・・・!





ただ、ここからがすごい・・!





ふつうの子なら泣くか、さけぶか、相手にやりかえすか・・・でしょう





息子はひたいから血を流しながら、相手をにらんで





「お前こんなことして許されると思ってるのか!」とすごんだのです








「だって・・中国人って言った・・中国人って言った・・!」




「あのな、おれは話を聞いていた方で、ひとこともそんなことは言っていない!!




それに、みんながお前のことを『中国人だから』っていうのは、お前が中国人だから、ただ単に言ってるんじゃない!・・・・お前がこういうことするからだろ!!




『中国人だから』って言われたくないんだったら、こういうことするな!!」




流血しながらの諭す言葉は、相当迫力があったにちがいありません(笑)




それに・・・友達にこんなふうに諭されたのは、初めてだったのでしょう・・




中国人の男の子は突然「ごめんなさい、ごめんなさい・・」




とはげしく泣きながらあやまりはじめたそうです。




そしたら息子は「おれはお前を泣かそうと思って言ったんじゃない。わかったんだったらもういい。このことはだまっといてやるから。」と。




そのあとすぐ寮の先生に見つかって、「どうしたんだ、その血??」と聞かれても息子は「ころんでぶつけました」との答(笑)




ただ事ではない傷に何度本人にきいても「ころびました」しか言わず・・・




寮の先生たちは困ってしまい、息子の当時の担任の先生に連絡をしてくれました(担任の先生は寮にあずけられている子どもたちの、緊急時の保護者の代わりとなってくれていました)




つづきは明日・・・かたくなに正義感の強い子どもの心をとかした、素晴らしい担任の先生のお話・・






今日のストレス解消法

「なにか大きな局面があったときにこそ、その人の器の大きさが問われます。」
















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→1回目「争わずして勝つ!」






→2回目「芸は身を助ける??仲良くする力をつける!」














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