コロナ禍に仲間とドレスデンへ旅行をしてミュンヘンへの帰り道に近郊のマイセンに立ち寄りました。ドレスデンには何十回と行っていた私ですが、西洋磁器にはほとんど興味がないためマイセンには一度も行ったことがありませんでした。この時は一緒に旅行した女性陣が是非博物館に行きたいということでリクエストに応えました。

入り口横に歴代のマーク。


エントランスホール。


マイセンといえばどちらかと言うとこういう置物のイメージがあります。


こういう商品もあるんですね。


これは今時の絵柄でしょう。


これは絵付け体験コーナーだったかな?


マイセンをはじめとした西洋磁器は、東洋から貿易でもたらされた白磁を再現したのが始まりなので、その製法を編み出した努力は称賛するべきですが、ルーツが東洋というだけで私にとっては興味が薄れてしまいます。マイセンでは食器だけでなく置物など色々なものを作っていて、西洋磁器の頂点と言われていますが、私にはオランダのデルフトやポーランドの陶器の方が素朴で可愛らいしくて遥かに魅力的です。

博物館のカフェにて、コーヒーもマイセンマーク。


道路にもマイセンマーク。


続いて街中に移動してマイセン大聖堂へ登りました。



結構な上り坂です。


中は立派なゴシック様式。


壁画も見事です。


重厚な造りです。


エルベ川沿いに大聖堂を。


マイセンの街を後にして、昼食後にミュンヘンに戻りました。2泊3日の駆け足でしたが、観光スポットを堪能しました。そしてこの後ドイツは国内旅行も規制され、長い停滞の時期を迎えたのでした。