24/25シーズンプログラムチェックの続きです。

まずバンベルク響。首席のフルシャは私のイチオシの1人で、将来を非常に期待しています。9月にファウストをソリストに迎えてドボコンと運命。続いてハーンとガベッタによるブラームスのドッペルコンチェルト。11月はトリフォノフをソリストに迎えてドボコンとベト4。12月には名誉指揮者のブロムシュテットが登場してベト2にブラ4です。キャンセルのリスクがありますが、これは聴いてみたいです。年明けはチョ・ソンジンによる皇帝にマルティヌーの4番。2月にはエッシェンバッハによるオルガンとネルソンスによるシェヘラザード。3月にはウルバンスキ指揮でイブラギモアによるシベコンとタコ5。4月にはフルシャが戻って花の章とブル4、といったところです。結構充実していますね。

続いてドレスデンのSKD。ガッティが首席となる最初のシーズンで、10回あるシンフォニーコンサートには半分の5回登場します。最初に巨人、11月にシューマンの2番、2月にヴェルレク、3月にマーラーの歌曲、4月に復活と、前任のティーレマンとは違ったプログラムが多く続きます。その他3月にブロムシュテットがベト4とシベ5、5月にソヒエフがガベッタとショスタコの1番とブル7というプログラムです。SKDのシンフォニーコンサートは土日月もしくは火というスケジューリングなので行きやすいです。

続いてRCO。マケラが結構振るのでほぼパスですが、12月にフィッシャー指揮でピレシュがジュノームを弾きますね。続いて1月にパッパーノが幻想を、2月にフレミングがリヒャルトの4つの最後の歌をホーネック指揮で、3月はロウヴァリがゲルシュタインをソリストにラフ3、4月にはビシュコフがレニングラードを振ります。レニングラードは何とか行きたいですね。

コンセルトヘボウにはこれまた私のイチオシのヴィオッティが首席を務めるネーデルランドフィルも登場します。9月にシューマンの2番、3月にヴェルレクです。それから5月にはマーラーフェスティバルが開催され、ルイージ率いるN響が3番と4番を担当します。マケラRCOは1番と8番、首席になり損ねた?イヴァン・フィッシャーがブダペスト祝祭管で2番と5番を、元コンマスのズヴェーデンがCSOを率いて6番と7番ですが目玉はペトレンコ率いるBPOによる9番でしょう。これは土曜日なので何とか行きたいです。あとバレンボイムBPOで10番のアダージョと大地の歌も良さそうですがバレンボイムは大丈夫ですかねぇ。

まだウィーンはチェックしていませんが、結構これでお腹いっぱいになりそうです。ちゃんとカレンダーに落とし込んで、確実にチケットを買えるように発売日に気をつけないとなりませんね。ざっと興味ありそうなプログラムを見たところ初物の指揮者はいないかな。ブルックナーイヤーなので何処でもブルックナーが目白押しですが、ブルヲタでは無いですし、9番以外は7番8番でも余程の指揮者じゃないと聴く気がしないのでちょっと偏ったシーズンになりそうですね。