火曜日の22時55分羽田発のANA便でミュンヘンに戻ってきました。航路はカムチャツカを上っていってアラスカ上空からグリーンランドを横切ってヨーロッパ大陸に下りてくるというルートで13時間半かかりました。ANAのエコノミークラスはそれなりに足元が広いので快適ですが、それでも12時間以上はしんどいですね。今回日本滞在は3泊だけだったのでドイツの生活リズムのままで戻ってきたので、日本の夜発では当然寝られず、航路の半分くらいからようやく寝られました。しかし日本からの客に合わせて日本の24時過ぎには消灯になってしまうので結構周りに気を遣いました。

さて今回も日本の免税店でタバコを3カートン仕入れてドイツにやってきました。ミュンヘン着が朝7時前でしたが、税関はバッチリ待ち構えていたので即申告へ。一本あたり18セントで課税対象は400本だから72ユーロね、と思っていたら76ユーロとのこと。一本19セントにしれっと値上げされていたのでした。

ドイツはタバコは20本入りで8から8.4ユーロなので普通にカートンで買うと80数ユーロするわけで、日本の免税店で買うと4,100円くらいなので3カートンで12,300円、160円換算なら76ユーロ強ですから、例え関税を払ってもまだまだお得感があります。こっちで買えない日本タバコなのでこの買い物は継続でしょう。

気になったのは税関で計算方法とか理解しているか?と聞かれたこと。2回目だから手続きも知ってると回答したのですが、毎回やってると何か目をつけられたりするんですかね?ドイツはそういう裏はないと思いますが。

ところで空港から電車に乗って家まで行こうとしたら私の家の方向に向かう電車は工事でバスで迂回になっていました。空港の北側にあるFreisingまでバスで行ったまではいいのですが、結局そこからの電車が中々出発せず、最終的に1時間半近く電車に乗ったまま待ちました。日本との電話会議が朝9時からで、余裕で家で出るつもりが電車の中で参加になってしまいました。まぁ座れたし、混んでいなかったので普通に日本語で会話していましたが、ドイツの電車あるあるに久しぶりに遭遇しました。ドイツ人のお姉さんがあまりにも出発しないのでブチ切れて電車から降りていってしまいました。流石のドイツ人もブチ切れるくらい運行がグダグダでした。