昨夜は久しぶりのコンサートでした。ビシュコフ指揮チェコフィルによるドヴォルザークプログラムで、謝肉祭、ピアノコンチェルト、新世界というプログラム。ソリストはシフでした。

まずシフが素晴らしかったです。リズムを合わせるのが難しいこの曲を軽々と弾いてました。ミスもほとんどなく、しっかりとリズムをキープしていました。アンコールの曲も素晴らしかったのですが、ピアノのアンコールピースはほとんど知らないので、いつも悶々としてしまいます。日本のコンサートのように終演後に貼り出してくれるなんてことはこちらでは無いです。

メインの新世界はこのオケは何十回と演奏しているでしょうが、ビシュコフは速目のテンポで引っ張っていました。終わりのフェルマータは正しくフェルマータで、しばしば無視されがちなところもキッチリと演奏していました。

ゆっくりする間も無くこれから中国へ出張です…



シフは自前のピアノなんですね




ポゴレリチがラフ2を弾くそうです