初めての瀋陽は思いの外暖かかったです。本来ならマイナス20℃もありえたはずが、昼間は晴れ間が見えてプラスの気温。もっとも、我々が離中してからいつもの寒さに戻ったらしいですが。

写真にはありませんが、まさかの青空。私が北京にいた12〜13年前の冬場といえばPM2.5の値が大体いつも150〜180くらいでしたが、瀋陽といえばワーストの都市でした。かなり改善されたそうで、埃っぽいとは感じませんでした。しかし乾燥がひどく、喉をやられてしまいました。

瀋陽では念願の白菜スープにありつけました。昔よく北京や南京の東北料理レストランで食べた鍋です。少し発酵した白菜、豚肉に春雨が入ったシンプルなものです。東北地方ではありふれた家庭料理だそうですが、久しぶりの味に感激しました。

別の日には串焼き屋で大きなラム肉を食べました。クミンが効いた味付けでとても美味しくいただきました。

10日間ほどの中国出張でしたが、改めて中華料理の奥深さを実感しました。でも四川料理はしばらく要らないかなぁ。

日本のリンゴ飴のような瀋陽名物の葡萄の串団子


大好物を本場で


瀋陽のしろさけはマイルドな味わい


いろんな串焼き


虫!一応食べました。


ラム肉の串焼き