自動車の博物館シリーズの連投です。今回は以前も紹介した我が街ミュンヘンのBMWです。

BMWの祖業は航空機のエンジン製造でした。そこからオートバイ、自動車と事業を広げてきて、オートバイ部門は今年創業100周年でした。ドイツでは春先から初夏にかけてツーリングを楽しむ人が多いですが、意外と日本のバイクが人気でカワサキはかなりの頻度で見ます。あとはヤマハ、スズキ、ホンダ、それからBMWですね。ハーレーは意外と見かけません。

BMWのロゴの中心にあるのは実はプロペラをモチーフにしたもの。白とスカイブルーはバイエルン州旗のカラーリングです。歴史と地元意識を具現化した優れたロゴだと思います。

以前の掲載は博物館の写真が多かったので、今回は有名な本社ビルの目の前にある本社ショールーム、通称Weltの写真を中心に掲載します。Weltは入場料無料で常に最新の車種が展示されているので、時々目の保養のために散歩がてら訪問します。BMWのMシリーズ、子会社のMINIやロールスロイスも展示されています。流石にロールスロイスはお触り禁止ですが。

Weltはショールームも兼ねているので、市内在住者のオーナーにはここの2階にあるエリアで納車式が行われたりします。たくさんの人が観ている中、中々ゴージャスな空間での引き渡しはオーナーの満足度を高めるいい演出ですね。

1階にあるグッズコーナーは結構充実しており、いつも賑わっています。ブルゾンやTシャツ、トレーニングウェアが豊富で結構街中できている人を見かけます。MINIのグッズも売っています。ポルシェやアウディのショップよりは結構な充実度だと思います。


本社ビルから道を挟んだ向かい側にWeltがあります


こちらはWeltから見た本社ビル


Welt内部を2階から


Welt内部1階。写真奥の左手はMINIのコーナー


ポップなカラーリングのこれはM5かな


ポップなカラーリングのゴースト


2シリーズは売れてるんですかね?


BMWは赤じゃないなぁ


プロトタイプはお触り禁止


こちらは博物館でのブラバム時代のF1かな?


これってジウジアーロによるデザインです


I8のプロトタイプかな?


ちょっと欲しいと思ったレゴ製バイクは非売品?