ライプツィヒ旅行の目的はウェルザー=メスト指揮によるLGOのコンサートでした。

前半がズナイダーによるシベリウスのコンチェルト、メインはドヴォルザークの交響曲第5番というプログラムでした。

ズナイダーの実演は初めてだったかもしれません。非常にパワフルで、よく鳴っていましたがちょっと3楽章のリズムが

危なっかしいところがあって残念。まぁ難しい曲ですからね。

メインのドヴォルザークは隠れた名曲。メストはリヒャルトやブルックナーは割とサラサラと演ってしまう印象ですが、

ドヴォルザークはリズム感もよく、濃厚な解釈でした。

初のゲヴァントハウスでしたが、非常にいいホールでした。勝手に響きがデッドだと思っていましたが、適度な残響があって、

現代のホールとは違う味わいがありました。

ホール外の壁画が見事で見惚れてしまいました。旧東独が威信をかけて再建しただけあって素晴らしい建築物です。

来年5月にマーラーフェスティバルが開催されますが、目玉はティーレマン&SKDによる3番!休暇を取って行こうかな。

ど真ん中の15列目でした


ロビーも広い


ペイントですよ、これ。


横上の木の反響板がいいのかな?


恵まれない子供達のためのチャリティーコンサートでした


来年5月のマーラーフェスティバルのパンフレットを入手