ムジークフェラインに初見参。ガッティ指揮LGOによるブラームスのヴァイオリン協奏曲とブルックナーの4番という濃いプログラム。ソリストはツィマーマン。ガッティで、ムジークフェライン初じゃないと来なかったかな。

演奏は素晴らしく、ガッティが音を切って余韻を活かす作り方をして大正解。かつてカラヤンがVPOとBPOの振り方を変えていた理由がよくわかりました。

ムジークフェラインの音響が素晴らしく、絶妙な鳴りと分離の良さ。普段ガスタイク、ヘルクレスザール、イザールフィルハーモニー、あるいはベルリンのフィルハーモニーのようなデッドなホールに慣れていると、何故こんな鳴りになるのか、不思議でした。コンセルトヘボウでも感動しましたが、ムジークフェラインの響きは素晴らしかったです。

それにしてもブルックナーは長い。ガッティは音が太くて重いのが好きですが、久しぶりに聴いたロマンティークは疲れました😅

こんな演目


プログラムは4.2ユーロとちょっと高め


これは演奏終了後立って撮りました。座ってたらオケの半分が見えない。