ティファナ日帰り観光記【前編】
ティファナはサンディエゴ市内から路面電車で約45分、片道2.5ドル(Prontoという交通系アプリで支払い)。車だと約30分。国境はSan Ysidro駅という路面電車の終点にあります。
今回わたしたちは、路面電車で国境に向かいました。
結論から言うと、路面電車はおすすめしません!
後編で詳しく書きますが、帰路で人生で1番怖い体験をしたからです😭
でも、ティファナには行って良かったと心から思っています!
メキシコに入国
駅から歩いて約2分、まるで刑務所のような佇まいの門をくぐります。駅にはホームレス、薬物中毒の人がちらほら見受けられましたが、警察もいたので特に怖くはありませんでした。
鉄の回転扉を通り抜けると、入国審査があります。
入国審査と言ってもかなり簡易的で、受付に審査官が1人ポツンと座り、やる気なさげに
"How long do you stay in Mexico?"
(メキシコに何日間滞在しますか?)と聞かれるだけ。
"Just a day trip."(日帰り旅行です)
と答えるとスタンプも何も押さずに次の荷物検査に向かうように言われます。
荷物検査は他の空港と同様、自分の荷物を機械に通しボディスキャナーを通過します。
メキシコ人がアメリカに出稼ぎに行ったり、アメリカ人が安い治療を受けるためメキシコに行くなどし、世界一利用者の多い国境と言われるこの国境。
かなりスムーズに通過できました。所要時間は5分ほどでした。
ティファナ観光・タコス編
今回私たちは、初めてのメキシコということもあり現地のツアーガイドと一緒に3軒のタコス店と市場、ダウンタウンをまわりました。
一軒目のタコス屋さんでは牛肉のビリアタコスを注文。タコスをスープ(牛肉を煮込んだ汁?)に浸して食べます。
日本で食べれるタコスを想像していくと、全く違う物が出てくるので注意(笑)かなり美味しかったですが!
愉快な店員さんたち。
エプロンやまな板をみると衛生面が心配になるけど、気にしたら負けだと思って本場のタコスを楽しんでください。
2軒目のタコス
なぜトルティーヤが黒いのかは謎だったけど、この店には鶏、豚、牛、マッシュルーム、パプリカと種類が多いのが印象的でした!
写真は撮り忘れてしまいましたが、とうもろこしのチョコレートドリンクがメキシコでは有名らしくそれもいただきました。どろっとしていて、飲めば飲むほど癖になる味でした!
三軒目は屋台のタコス。
オーダーするとケバブのような肉の塊を削いでくれます。ワカモレがたくさん乗っていてて、とても新鮮な感じがしてすごく美味しかったです。