ティファナ旅行記前編はこちらから⤵️
イダルゴ市場
ここには八百屋やスパイス店、駄菓子屋、ピニャータ専門店などいろいろなローカルな雰囲気が味わえます。
いままでに見たことのない果物や野菜が大量に売られて歩くだけで楽しかったです!
いろいろなキャラクターのピニャータ。お祝い事につかわれることが多く、中にお菓子を入れてみんなで叩いて中のお菓子を取るそう。
なんとも言えない顔のマイメロとクロミ。海外クオリティって感じですよね(笑)
ダウンタウン
写真左手に見えるのが、シーザーサラダ発祥の地と言われているホテルシーザーズ。
次回はここのレストランでシーザーサラダを食べたいものです!
https://maps.app.goo.gl/LnL58sLtmA1UmigC6?g_st=ic
このホテルがある通りが、ティファナ1(?)の繁華街となっており、お土産屋さんや服屋、ちょっとしたレストランなどが軒を連ねています。
1本路地に入るとこんな感じ。
雰囲気がガラッとかわるので大通りだけ散策するのが無難だと思います。
アメリカへ再入国
国境に向かうと、メキシコからアメリカに入国する人の行列が見えてきます。3時ごろに向かいましたが、40分ほど外で並びました。
並んでいる間に、足のない人や小さい子供がお金をくれくれと寄ってきますが、目を合わせないのが無難です。
入国にはパスポートとESTAが必要です。審査自体は簡単で直ぐに通してくれます。小さめのカバンなら荷物検査も無しで通れます。
ティファナ日帰り旅行まとめ
世界一治安が悪いと言われているティファナ。
道中や路地を入るとすこし怖さはありましたが、人通りの多いところを観光する分には問題ないかなと思いました。
ただし観光地でもでかい銃を持った武装警察が3人歩いていたりと、やはり治安はよくないんだなと思わされる瞬間は少なからずありました。
タコスは絶品!!日本で食べるタコスとはまるで別の食べ物!
でも、パクチーが苦手な人はちょっとキツイかも。。
物価も安く、食べ物も美味しいメキシコ。今度は、メキシコシティに行ってみたいです🇲🇽
帰路の電車での出来事(おまけ)
国境直結駅San Ysidro駅より12th&imperial駅というところまで12駅、約45分の旅。
4両の路面電車の4両目に乗りました。一両はバスぐらいの大きさでわりと狭めです。
車内は、7〜8割ホームレス、薬物で様子がおかしい人。あとは、学生や女性がちらほら乗っている感じで車内には15人ほどの乗客がいました。
途中の駅から、見るからにヤバい見た目の二人組が乗ってきて、私たちの二つ前の席に座りました。
片方はちゃんと歩けていて身に付けている服もそれほど悪くはなかったのですが、もう1人は見るからにヤバイ。
ズボンは太ももまでずり落ちていて、上着もビリビリ、手にはボロボロのスーパーの袋とワインのボトル。ふらふらしながら入ってきて、席に座るなりスーパーの袋の中から注射器と何に使うかわからない鉄のワイヤーのようなものを口に咥えて唸り始めました。
私たちは、やべぇなと目で合図しながら車両を移動しようとしますがこの路面電車、日本のように連結していないので他の車両に移るには一旦外に出る必要があります。ということは、そのやばい人の横を通らないと外に出れない、、、。
目の前で繰り広げられる薬中劇場。
しまいにはワイン瓶から謎の液体を車内の通路に撒き散らし、手に持っていた鉄のワイヤーのようなもので火をつけるような動きをし始め私の手足はガックガク。人生で初めてあんなに震えた、、笑
幸い火はつかなかったのですが(ついてたら死んでた)、火がつかなかったことに腹を立てたのか大声で叫びながら座席を蹴り初める始末。
ちらっとその男を見ると腰に銃ぶら下げてて。。。
万が一目が合うなんてことがあれば撃たれんじゃないかという感じだったのでずっと顔を下にして、とにかくその男が下車するのを待ってました。
男は乗車して一駅で降りてくれたので、なんとか生き延びれましたが、アメリカで公共交通機関は使うもんじゃないなと痛感しました。(ニューヨークの地下鉄は日中ならわりと安全!)
もしも公共交通機関を使わなくてはいけない場合は、運転手の近くに座ることを強くお勧めします。
以上、サンディエゴからティファナ旅行記でした!