こんにちは。
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外資系コンサルタントのHarryです![]()
こちらの記事の続きです![]()
MBAと聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
なんとなく
会社のエライ人がとるやつ
とか
めっちゃ意識高い系のエリートビジネスパーソンが
海外留学してとるやつ
とか
MBAとったら起業する
みたいなイメージありませんか?
こういうイメージが出来上がるのは、
特に海外企業のCEOをはじめ執行役員の経歴を見ると
「〇〇ビジネススクール卒業」みたいな経歴がほとんどで
日本でも大会社の社長や話題のスタートアップ企業のCEOだと
「△△大学経営大学院修了」「MBA取得」
みたいなプロフィールが目につくからじゃないかな?
と思います。
さらに、ハーバードみたいな海外の大学だと
ビジネススクールってよく聞くけど
日本の大学でビジネススクール、と言われても
あまり名前を聞いたことがない、というのもあると思います。
経営者になるにはMBAをとらないとなれないんだ、
というふうに思っている人もいるかもしれないですね。
MBAとは?
「Master of Business Administration」の頭文字をとったもので
大学院で経営学を学んだ人に与えられる「学位」です。
大学を卒業すると専攻した分野に応じて「学士」を取得することになるわけですが
大学院を卒業すると「修士」号を取得することになり、
MBAの場合その分野が経営学というだけなのです。
つまり、資格ではありません。
そして、大学院を修了した=MBAでもありません。
よって、MBAをとったらどこぞの大手企業にらくらく就職できるとか
将来安泰だとか
会社で優遇されるとか
そんなことは(特に日本では)ありません。
経営者になるにはMBAをとらないとなれない、
なんてこともありませんし、
会社のエライひとや一部のビジネスパーソンだけの
ものでもありません。
海外留学しなくても
日本でMBAをとる方法もあります。
でも、本屋に行けば「MBA」という言葉を冠した書籍が並び
海外の超有名ビジネススクールの名前を出して「~~流」を謳う書籍が売れ
一時期はMBA信仰とでもいうようなもてはやしがありました。
MBAとったほうがいいよ、という人もいれば
MBAとったやつは会社で使えない、という人もいます。
MBAに興味があるけど迷う、というひとは
どっちの情報がほんとなのかわからないから迷ってしまうんですよね。
何を軸にMBA取得を決めればいいのか、
MBAをとるメリット・デメリットを次回お伝えします。
つづく




