北海道にとうとう冬が訪れました。
既に我が家の暖房は稼働しており、今の外の気温は3℃です。(18時)
天気予報では、15時から0時ころまでみぞれが降るようです。
もうタイヤ交換している車もちらほら見かけますが、天気予報の最低気温が1~3℃になって雪が降るような天気予報なら交換しなくてはなりません。
私は車通勤していますから、この見極めが重要な時期になってきました。
さて、上の写真はサン・ピエール教会の北側の通り「シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り」から見たサクレ・クール寺院です。
ユトリロの「サン・ルスティック通り」に比べると、通りの幅が広くてサクレクールが近く見えます。
構図的には、サクレクールが少し遠く見える方が個人的には好きですね。
モンマルトルの建物が全て上のような絵が描かれている訳ではありませんが、少なくはないですね。
単なるいたずら書き風?やアート風のものがありますから、散策しながら見て廻るのも楽しいです。
可愛い女の子が被写体の様です。
カメラマンはパパですね。
テルトル広場に到着しました。
今回のパリ旅行では、1枚の絵画を買って帰らなければなりません。
知り合いから絵画一枚を買ってきて欲しいと頼まれたからです。
テルトル広場と周辺にもアトリエ風のお店があったので、何件か入店して絵を探しました。
大きさは最大10号までです。多くの絵はあるのですが、どーも観光客向けの絵が多く、簡単にいえば絵葉書を油絵で派手に描いたような作品が多かったです。
真ん中に絵が2枚イーゼルにあります。
さて、価格はどのくらいと思います?
答えは、どちらも一枚250€でした。
今日の為替レートでは、1€が177円ですから44,250円となります。
色どり鮮やかで綺麗な絵だと思いますが、私にはそこまで出して買う価値は感じず…
ここでユトリロが描くような絵があるとは思いませんが、もっとそれらしい絵画がないものかなー、と思ってしまいました。
小さくても、安くても、そんな雰囲気の絵があれば良いな~とあちらこちらと探しまわりましたが、結果、見つかりませんでしたけど。
ここでは画家さんに自分を描いてもらえます。
画家さんからどーですか?って聞かれますけども、ノーサンキューでやり過ごしました。
私がもっと若くてルックスが良ければ記念に描いてもらったかもしれませんが。
テルトル広場に面したギャラリーの入り口です。
中は覗きませんでしたが、現代画の画廊だと思います。
車とバイクが趣味な私は、サイドカーが気になってパシャリ!
サイドカーに貼られたステッカーを拡大してみると、お客さんを乗せて走るタクシーのようなもので、モンマルトルを周遊しているようです。
サクレクール寺院に向かう途中、振り返ると奥の右の風車はムーラン・ド・ラ・ギャレット(レストラン)、その左上の風車は前回のブログに書きましたけど、昔からある本物の風車ですね。
サクレクール寺院、向かって左側から撮影
この写真に写っていない反対側には騎馬上のジャンヌダルクの像があります。
サクレクール寺院前からパリを一望
ここから見たパリの風景は好きです。
パリの殆どが眼下にあるっ!ていう感じなのです。
ですが、エッフェル塔はもっと右側方向にあるので、ここから見るのは厳しいです。残念
サクレクール寺院、正面から
前はこんなカラフルな階段ではなかったです。
ちょっとショックでしたねー
ちょっとだけサクレクール寺院の裏側から、階段を下りて散策してみました。
私が好きなモンマルトルの風景、それは「階段から見下ろす風景」です。
階段を降りるとアパルトマンが立ち並ぶ地域でしたが、住むならこちらより南側のパリを一望できるアパルトマンを借りたいと思います。
アパルトマンの窓からパリの夜景を見下ろして、ジャストタイムにはエッフェル塔のシャンパンフラッシュを見る。いいですよねー
サクレクールの北側にある、マルセル・ブルステン・ブランシェ・デ・パルクド・ラ・テュルリュール公園で休憩
この公園の名前、どーしてこんな長い名前を付けたのでしょうね(笑)
ドームの窓には観光客が見下ろしている様子が見えます。
私もここに来た際はいつもドームへの入場をチャレンジしていますが、今回は何時間待つのだろう?と言うくらいの長蛇の列。
前回は同時多発テロ後でしたので、封鎖していました。
このドームからの眺めはさぞ素晴らしいだろうなと、羨ましく見上げました。
こちらも羨ましい(笑)
最後までお付き合いありがとうございました。
この後、お腹も空いてきたのでテルトル広場の近くのレストランに入りました。
次回のお楽しみに~
















