先日、兵庫県たつの市内で発生した母娘殺人事件で、犯人が、高砂警察署の交番を訪れ、「人を殺した。」と交番の勤務員に告白したにもかかわらず、交番勤務員は、たつの市の自宅まで送り、その後、犯人が自殺するという事案が発生しました。
私自身、不思議に思うのは、「犯人が訪れた交番は対応した警察官が一人で勤務する交番だったのか、相勤者がいたのか?いたのなら、何人いて、各人、何をしていたのか?」など、疑問点だらけである。高砂市、たつの市周辺の地理に詳しくないので「その交番から犯人を自宅まで送り届けたと言うのであれば、どのようにして送り届けたのか?も、疑問です。送り届けたのであれば、交番勤務員が1人で、真偽のほどは別にして「人を殺した。」と異常な言動をする犯人を車に乗せ、自宅までどれくらいの距離があったのかわかりませんが、警察官が1人で車を運転して「人を殺したという男」を自宅まで送ることは、受傷事故の観点から有り得ないことです。もし、一人勤務の交番であったのなら、犯人を送り届けるためにパトカーの応援を依頼するが普通で、応援に来たパトカー乗員からも犯人に質問が浴びせられ、違った結果が出たと思います。更に、交番勤務員がミニパトカーを運転して1人で犯人を送ったとしても、交番の『所管区(交番が受け持つ区域)』を離れる場合は、本署に連絡するのが当たり前のことで、それをしたのか?(その交番の勤務員が管内を離れているときに何か事案が発生すれば、隣接する交番から警察官を急行させる必要があるため)などの疑問が残ります。
そうした警察官の業務を経験してきた者からすると、もしかして、高砂警察署の対応で、交番勤務員から「人を殺した」という者が来所している。」との連絡があったにもかかわらず、それを正規に処理する場合。巡査部長以上の司法警察員が「自首調書を作成し、高砂警察署で逮捕状請求資料を作成し、裁判所の令状請求をして、逮捕後にたつの警察署に身柄を移す手続きを怠ったのではないかと、邪推しております。