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世界最大のディズニーファンイベントD23で発表された各国のディズニーパークの今後の開発構想、カリフォルニアのディズニーランド・リゾートのティアナのバイユーアドベンチャーのオープン日の発表や、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドに『カーズ』をテーマとしたアトラクションが建設予定であることをご紹介しました。
D23では、ディズニーランドパリについてもいくつかの新情報がもたらされました。
既にこのブログでも、第2パークのウォルト・ディズニー・スタジオ(「ディズニー・アドベンチャー・ワールド」に改称予定)を拡張して3つの新エリアを開設するプロジェクトが進行中であることを度々取り上げています。
コロナ禍が始まる以前に2023年完成を目指していた新エリアのうち、その後、プロジェクトの進行は遅れ、先行開発していたアベンジャーズキャンパスは2022年夏に開業したものの、第2期の開発が行われていた『アナと雪の女王』のエリアはオープン時期の情報が全く無い情報でした。
今回のD23で、この『アナと雪の女王』のエリアは2026年開業予定と発表されました。
このエリアにはアナとエルサの姉妹の物語を追体験できるアトラクションがオープン予定です。
おそらくフロリダのディズニーワールドや香港ディズニーランドにオープンしたアトラクションと同じタイプの物になるのではというのが多くのゲストの予想するところですが、アトラクションの詳細についてはD23での詳報はありませんでした。
このほか、新エリアは大きな湖を取り囲むようなデザインとなっており、この湖では全方位から鑑賞可能な水上ショーを上演する計画が立てられていたことを以前ご紹介しました。
D23では、この新たな水上ショーについてもコンセプトアートが披露されました。
コンセプトアートでは『モアナと伝説の海』をテーマとしたシーンが描かれていますが、おそらく他の作品も含め、ディズニーの複数の映画作品をテーマとしたショーになるものと予想されます。
コンセプトアートからも推察されるように、おそらくディズニーランドパリのお家芸ともなりつつある、ドローンを活用したナイトショーになることが見込まれます。
ちなみに水上ショーが上演される湖畔には、アール・ヌーヴォー様式のレストランがオープン予定。
D23では詳細の発表はありませんでしたが、おそらくこのレストランには水上ショーを鑑賞可能なテーブルも用意されると見込まれるので、こちらのレストランでの体験がどのようなものになるのかも興味を惹かれます。
そして、未だテーマが明かされていなかった第3期の新エリア開発。
これまでに公開されたコンセプトアートを元に、スターウォーズ・ギャラクシーズエッジがパリにもオープンするという予想が立った後、1年前にディズニーランドパリの社長が「テーマについても作業中。時期が来たら発表する」と発言し、第3エリアはテーマも含めて白紙となっていました。
今回のD23でゲストが一番驚いたのはこの第3エリアのテーマの発表でしょう。
なんと、『ライオンキング』をテーマとしたエリアになるそうです
しかも…これは…スプラッシュマウンテン型のアトラクション
ディズニーランドパリにはスプラッシュマウンテンのアトラクションが無く、その理由は冬の気候の厳しさにあると考えられて来ましたが、造ってしまって大丈夫なのかな
といった懸念材料も少しありますが、世界で初めての『ライオンキング』をテーマとしたウォーターアトラクションは本当に楽しみ。
エリア全体がどのようにデザインされるのかも早く知りたいです。
以上の新エリア開発は中長期的な話題ですが、目先の大きな変化としては、来年1月に新たなキャッスルナイトショーを開始予定とのことで、そちらのコンセプトアートも公開されました。
カリフォルニアのディズニーランドやフロリダのマジックキングダムではよく取り入れられている演出ですが、メインストリートにもプロジェクションマッピングが投影されるようですね。
新しいナイトエンターテイメントに新エリアのオープン、ディズニーランドパリを訪れる回数も増やさないといけなくなるかも