皆さんおはようございますニコ

 

 

今日はディズニーランドパリの第2パーク、ウォルト・ディズニー・スタジオのニュースです。

 

 

現在、ウォルト・ディズニー・スタジオでは、今年7月にオープンしたアベンジャーズ・キャンパスに続く大規模エリア拡張の第二期として、ディズニー映画『アナと雪の女王』のアレンデール王国の世界等をテーマとした人造湖を中心とする新エリアを建設中。

 

 

こちらの過去記事では「2023年オープン!」と書きましたが、これはコロナ禍が発生する前の計画。

 

 

 

現在は、2025年にオープン予定です。

 

 

さて、この過去記事でも触れましたが、新エリアの人造湖では水上ショーが上演される予定だそうです。

 

 

その水上ショーが上演される人造湖に面した新しいレストランが計画されているらしいのですが、昨日、OutsideEarsというサイトが、新レストランの詳細なイメージを入手したという記事を掲載していました。

 

 

これによると、新レストランはバー・エリア75席、ホールが250席という規模で計画されている模様。

 

 

そして、建築様式は、19世紀末にフランスで生まれ、20世紀初頭にかけて世界へ広まっていった、アール・ヌーヴォー様式(Art Nouveau)となるようでして、これはいかにもフランスのパークらしくて素晴らしいですねビックリマーク

 

 

世紀の転換点の建築様式ですから、東京ディズニーリゾートのパークでもアール・ヌーヴォー様式のレストランを見かけることができまして、例えばSSコロンビア・ダイニングルームのインテリアがこの様式ですね。

 

 

 

 

花や植物など、自然界に見られる形状・構造から着想を得た優美な曲線の多用がアール・ヌーヴォー様式の特徴です。

 

 

OutsideEarsの記事からイメージを引用させていただきますが、蔓が巻いたようなエントランスの照明柱や2階の窓枠部分、外壁頂上部分の柔らかい曲線などから、いかにもアール・ヌーヴォー様式の建物という印象を受けます。

 

 

 

 

パリ市内の16区には、アール・ヌーヴォーを代表する建築家、エクトール・ギマール(Hector Guimard, 1867-1942)が遺したアパートなどの建築群が残っているのですが、フォンテーヌ通り沿いにあるメザラ邸(Hôtel Mezzara)などを見ると、真レストランのデザインに実際のアール・ヌーヴォー建築の面影を感じることができます。

 

 

(コチラがパリ16区にあるメザラ邸)

 

 

 

こんな素敵なレストランで水上ショーを眺めながら食事なんて、優雅で素晴らしいですねビックリマーク

 

 

どんな種類の食事が提供されるのかなぁ…やはり本格的なフレンチでしょうかはてなマーク

 

 

完成が楽しみですキラキラ