皆さんおはようございますニコ

 

 

4月1日から6月30日まで開催中の”東京ディズニーシー・フード&ワインフェスティバル”の続報です。

 

 

これまでのレポートについては、以下の記事をご覧ください。

 

 

 

 

 

今回は、アメリカンウォーターフロントの公園、ウォーターフロントパークのメニューからご紹介しましょう。

 

 

公園には2台のフードトラックがありますが、まずはタワー・オブ・テラーのアトラクションのあるホテルハイタワーに向かって右側の青いトラックから。

 

 

 

 

こちらでは温かいデザート、ベイクドドルチェ900円)を販売しています。

 

 

 

 

ウォーターフロントパークの2台のフードトラックは6月6日にオープン予定の新テーマポート、ファンタジースプリングスをイメージしたメニューを提供していて、こちらのベイクドドルチェはレモンクリームとクランブルでラプンツェルの髪を表現したメニューとなっています。

 

 

キャラメルの絡んだシナモンの香る焼きリンゴに、紅茶とクランベリーのケーキ、甘酸っぱさとほろ苦さ、香りのバランスが絶妙でとても美味しいデザートです。

 

 

今回のフード&ワインフェスティバルのメニューの中では一番のお勧めです!!

 

 

 

ホテルハイタワーに向かって左側、赤いフードトラックの方は、ドリンクメニューを提供しています。

 

 

 

 

しかしこの赤いトラックの難点は長い待ち列

 

 

青いトラックは10分ほどの待ち時間で購入できる時間帯が多いのですが、赤いトラックで飲み物を合わせて買おうとすると、ベイクドドルチェとは別に、改めて赤いトラックに並ばないといけないのですが、日中はその待ち時間が30-45分に達することが少なくありません。

 

 

夜のビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~の公演が始まると、この付近からは人が少なくなり、ほとんど待ち時間なく購入できますが、ショー鑑賞経験の少ない人であれば、敢えてショーを諦めてまで買いに行くほどのシロモノではないことは言うまでもありませんあせる

 

 

ともあれ、ここで販売しているのは、『アナと雪の女王』の世界をテーマとしたフローズンキングダムをイメージしたフルーツティー900円)とフルーツワイン900円)。

 

 

 

 

それぞれ2種類ずつ、アナをイメージしたドリンクとエルサをイメージしたドリンクが用意されています。

 

 

今回は、エルサのドレスをイメージしたピーチのアイスフルーツティーを購入しました。

 

 

 

 

ベースは午後の紅茶のストレートティーで、紅茶自体には甘味がほとんど付いていません。

 

 

良く言えばスッキリ飲むことができるドリンクなのですが、悪く言えば風味に工夫が感じられず少し物足りない感じ。

 

 

ピーチがメインのように表示されているものの、最も存在感のあるフルーツはゴロゴロといくつも入ったアプリコットなんですが、これがとても酸っぱいおーっ!

 

 

果肉を全部食べ尽くすのは無理だと諦めました…あせる

 

 

ダイスカットされたリンゴやパイナップル、アプリコットよりは量が少ないものの、桃も入っていて、これらは美味しく食べることができたのですが、アプリコットはちょっと自分には合わなかったかな…うーん

 

 

 

さて、気を取り直してその他のフードメニューをあと2点ご紹介します。

 

 

一つはレストラン櫻のテラス席で販売しているチキンロール800円)。

 

 

 

 

レギュラーメニューでもあったチキンロールのソースに一工夫を加えたものですが、甜麺醤とマンゴーという意外な組合せが、異なる素材を合わせて新たなものを作るという科学研究のイメージに合っているということで、こちらはネモ船長の秘密基地のあるミステリアスアイランドをイメージしたメニューという位置付け。

 

 

 

 

甜麺醤と言えば北京ダックなどで使われる甘味のある濃厚な調味料ですが、これがマンゴーの香りとマッチして美味しいです。

 

 

ソースは美味しかったのですが、個人的には肝心のチキンロールの鶏肉があまり自分の好みではなかったのが心残り。

 

 

特に皮目の近くのゼラチン質の部分が多くて、食感があまり好きではありませんでしたあせる

 

 

 

それでは次にアルコールドリンクを一つご紹介。

 

 

場所はハドソンリバー・ハーベストです。

 

 

 

 

ここではロストリバーデルタをイメージしたメニューを提供中で、ピスコとクランベリーシロップを使ったスパークリングカクテル800円)を楽しむことができます。

 

 

 

 

ピスコというのはブドウを原料とした蒸留酒。

 

 

ペルーの地名がお酒の名前の由来なので、フランスのシャンパンと同じく、ペルーの法律では指定された産地の物以外は「ピスコ」を名乗れないそうです。

 

 

実は隣国のチリでも生産されていて、輸出市場ではペルー産の物と人気を二分するようですが、東京ディズニーシーで使われているピスコは果たしてどちらの国の物なのでしょうかはてなマーク

 

 

それはそうと、元々ブドウを原料とし、どこかワインにも似た香りを感じるお酒にクランベリーシロップが良く合います。

 

 

アルコールの味を感じつつもスッキリと飲むことができて、フード&ワインフェスティバルのアルコールドリンクの中では一番好きです。

 

 

ところで、ロストリバーデルタはメキシコを中心とした中米が舞台なのか、南米も含まれるのかが自分の中ではイマイチ釈然としていなかったのですが…今回ピスコを使ったメニューが提供されたことで、公式設定では南米も含まれるという理解で良いのかなはてなマークうーん

 

 

 

なお、このハドソンリバー・ハーベストで提供される中南米がテーマのフードは、メニュー発表時に話題となった、ナチョス風のとんがりコーン(800円)ですが、さすがに市販品にアボカドフィリングとチーズを掛けただけのメニューは魅力に乏しいのでパスして、この時はドックサイドダイナーへフード調達に向かいました。

 

 

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その①の記事でバッファローソースのかかったフライドチキンをご紹介しましたが、今回はベジタリアンメニューのアソーテッドスナック800円)をご紹介します。

 

 

こちらは豆を原料とした2種類のスナックです。

 

 

 

 

一つはひよこ豆や空豆のペーストをミートボールのように成型して作るファラフェル

 

 

中東発祥の料理ですが、ニューヨークではユダヤ系の移民がもたらしたジュ―イッシュ・デリの定番メニューの一つとなっています。

 

 

もう一つは大豆ミートで作ったナゲット

 

 

どちらも鶏肉のような食感がありながらも、あっさりとしていて脂っ気がなく優しい味。

 

 

ベジタリアンでなくとも、軽く小腹を満たしたい時にピッタリのフードです。

 

 

素材の味だけでは物足りないな…という場合には、一緒に付けられるタルタルソースをタップリと付けると、しっかりとした味付けになって、これまた美味しいですニコ

 

 

 

これまで自分が試したアメリカンウォーターフロントで展開中のフード&ワインフェスティバルのメニューは以上でおしまい。

 

 

まだ試していないメニューもいくつかありますが、イベントの雰囲気をお伝えすることができていれば幸いですほっこり

 

 

このほか、アメリカンウォーターフロントの外ですが、メディテレーニアンハーバーのゴンドリエ・スナックでもフード&ワインフェスティバルのメニューを提供しているのと、イベント関連グッズの販売もありましたので、機会を改めてもう一本記事を投稿させていただきます。