皆さんおはようございますニコ

 

 

V-RESASの人流データを活用した東京ディズニーリゾートの入園者数の動向分析のアップデートです。

 

 

最後に更新したのが12月第2週の状況でしたので、12月後半と1月第1週の状況をまとめておさらいしましょう。

 

 

 

 

これまでと同様、モバイル端末の情報を基に推定したJR京葉線舞浜駅周辺の週ごとの滞在人口のうち、東京ディズニーリゾートへのゲストの大部分を占めると考えられる、千葉県外からの滞在人口について、コロナ禍が発生する以前の2019年の同じ週と比較した数字を参照します。

 

 

 

 

 

12月第2週はコロナ前の2019年の同じ週と比較して8割を切る程度であった東京ディズニーリゾートの人出ですが、12月第3週(12月18日~12月24日)2019年同週比▲3.9%とほぼコロナ前と同水準、12月第4週(12月25日~12月31日)が▲16.1%という状況でした。

 

 

そして、1月第1週(1月1日~1月7日)2019年同週比▲37.7%とかなり落ち込んだようで、フロートの停止を伴う演出が本格的に復活した”クリスマス・ストーリーズ”のパレードが人気を博した”ディズニー・クリスマス”のシーズンが12月25日に終了した後、人出が落ち込んだ印象を受けます。

 

 

過去記事でご紹介したとおり、1月10日から新イベント”ディズニー・パルパルーザ”の第1弾、”ミニーのファンダーランド”が始まるので、お正月の東京ディズニーランドでのグリーティング・パレードや東京ディズニーシーでのハーバーグリーティングが開催されたとは言え、シーズンイベントの空白期間に当たる年末年始は人出の小休止期間となったのかも知れません。

 

 

 

 

 

東京ディズニーランドで開催中の”ミニーのファンダーランド”は、お城の前での演出が豪華な新パレードが人々の注目を集めているようです

 

 

他方、東京ディズニーシーは

 

・ 1月9日から2月5日までナイトタイムエンターテイメントの”ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス”が休止期間

 

・ トイ・ストーリー・マニア!が1月10日から4月12日まで休止

 

・ ディズニーシー・エレクトリックレールウェイが1月11日から3月11日まで休止

 

・ 昨年11月1日から休止中のマジックランプシアターの再開予定が2月18日

 

と、ショーやアトラクションの休止が目立つ状況です。

 

 

 

これら2つのプラス・マイナス両面の要因が、1月第2週以降の東京ディズニーリゾート全体の人出の動向にどのような影響を及ぼすのか、注目して行きたいと思います!!