皆さんおはようございます
東京ディズニーリゾートのホテル内の各レストランでは、昨年12月26日かイヤーエンド&ニューイヤーのメニューが提供されていますが、皆さんはどこか行かれましたでしょうか
自分はディズニーランドホテルのカンナのディナーと、ディズニーアンバサダーホテルのエンパイアグリルでランチをいただく機会がありました
いずれも本日で提供終了となるので、詳しくご紹介してもあまりご参考にならないかも知れませんが、いずれもお正月らしい工夫が随所に散りばめられていて、今年も今後のシーズンのメニュー展開が非常に楽しみになる充実した内容でしたので、感想記事を書かせていただきます。
まずはディズニーランドホテルのカンナから。
門松をイメージしたというスペシャルドリンク(1,500円)からお正月の雰囲気満点です
ディナーコースのスタイリッシュカンナは16,500円とお値段は張るものの、前菜、メインディッシュ、デザートに至るまで、お節料理に使われるめでたい食材が使われたり、お正月らしい盛り付けで飾られたりと、どの国のディズニーリゾートの他のレストランでも見られない独創性が際立つ内容でした。
中でも、前菜の盛り合わせは、一品一品の料理の内容も盛り付けもお節料理そのものでビックリ
お正月の魚と言えば、東日本では鮭、西日本では鰤という所が多いと思いますが、左上の紅白なますに鮭とイクラ、左下に鰤の炙りマリネと、どちらも使われていることに感心!
右下のクロケットはサツマイモのマッシュが使われていて、栗きんとんのようなホクホクとした食感と味です。
2品目の焼きリゾットは、浅利のスープの出汁がしっかり引かれていて、配膳された瞬間から美味しい香りが立ち上ります。
こちらも、お皿上部に添えられた薬味が柚子胡椒かと思いきや、柚子ではなく橙が使われているのがお正月スペシャルです
魚料理は真鯛のポワレ。
こちらは餡掛けとなっていますが、餡には数の子と芹が入っています。
数の子の食感のアクセントもさることながら、やはりお正月らしい食材が使われていることが強く印象に残る一皿でした。
肉料理は柔らかく食べやすいテンダーロインのグリル。
左上のグラタンに黒豆が使われています。このグラタンに牛スネ肉がゴロっと入っていて、テンダーロインのグリルに負けないほどの存在感と食べ応えがありました。
デザートはナッツたっぷりのスイスのお菓子エンガディナーに白胡麻のムース、杏と黒みりんのソルベという組合せ。
食後の飲み物はコーヒー・紅茶のほか、マジカルアートドリンクを選ぶことができます。
マジカルアートもお正月気分を盛り上げる素敵な絵柄でした。
続いてはエンパイアグリルのランチ。こちらは6,500円です。
アミューズブーシュは洋風茶碗蒸しのコンソメロワイヤル。
食感は茶碗蒸しなのに、コンソメの味というコントラストも特徴的ですが、アクセントとして入れられたゴボウがより和風に近い印象を与えています。
エンパイアグリルのランチの定番となっている、ミニタコスと前菜のメドレーはコチラ。
今回は左下のミニタコスがソフトシェルシュリンプを丸ごと一尾使った物と、角煮風のポークの煮込みにマッシュしたサツマイモを使った物。
カンナよりも自由度は制約されているにも関わらず、こちらも日本のお正月らしさを可能な限り表現しようとする意欲を感じます
そして、どの料理も美味しい
右上には一昨年のディズニー・ハロウィーン以来お目にかかったウォルドーフサラダ。嬉しい再会です
追加料金900円でスープ料理を加えることができますが、こちらは年明けからマンハッタンクラムチャウダーが提供されています。
魚介の出汁が濃厚なチャウダーに、トマトの味が良く合います
メイン料理は米澤豚一番育ちのグリルや水郷赤鶏のグリルなど7種類の選択肢が用意されていますが、何と言っても大注目はチーズバーガーでしょう
国産牛のパティに固揚げしたビーフ、チリミートソースと、ミート尽くしの内容で食べ応えは満点
エンパイアグリルでハンバーガーはいつか実現して欲しいメニューだったので嬉しい
このまま定番化しないかなぁと思って、1月9日以降のメニューを見ると…。
何とチーズバーガーは引き続き提供されるものの、追加料金1,500円のオプションメニューになるんですか
これはイヤーエンド&ニューイヤーの期間に食べておいて良かったです
デザートは大納言小豆のムースに苺のソルベ。
小豆のムースは和風の味わいで、前菜盛り合わせ、クラムチャウダー、そしてハンバーガーとボリュームたっぷりの食事の後の胃袋に優しい風味。
苺のソルベも果汁感がしっかりあり、ジューシーで美味しかったです
2024年もディズニーホテルでの食事がますます楽しみになるディナーとランチでした