皆さんおはようございます
昨日は東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにあるカフェ・オーリンズのベリーキャラメルラテをご紹介しました。
その際、このお店では新たに登場したフードメニューがゲストに好評で、ドリンクを買うにも長時間並ばないといけないことが多いことに注意が必要と書いたところです。
ドリンクだけを買うのであれば、ランチタイムやディナータイムを避けた方が良いのですが、せっかくなのでフードメニューも体験しようということで、自分は夕食の時間帯に来店した次第です。
今日は、そのフードメニューについてご紹介したいと思います。
まずはガンボスープ(700円)です。
ガンボというのはルイジアナ州やその州都ニューオーリンズを代表するスープ料理。
玉ねぎやセロリ、パプリカといった香味野菜を細かく刻み、ミルポワを作る要領でじっくりと炒めたものに、オリーブオイル又はバターで炒めた小麦粉で作ったルーを合わせて具材を煮込み、トマトやオクラでとろみを付けた料理です。
具材には魚介を使ったり、鶏肉やソーセージを使ったり、その両方を使ったりしますが、カフェ・オーリンズの物は魚介を使ったガンボです。
同じアドベンチャーランドのブルーバイユー・レストランでもコース料理の前菜にシーフードガンボが提供されていますが、そちらの物はオマール海老やムール貝など、高級な食材が具材として使われているのが特徴でした。
これに対し、カフェ・オーリンズのガンボスープは、浅蜊や貝柱といった小ぶりな魚介が使われていて、より気軽に食べることのできる一品です。
ブルーバイユー・レストランの物に比べるとカジュアルで親しみやすい一品ですが、魚介に加え、野菜も具沢山でライスも入っているので、一杯の食べ応えは結構あります。
強い辛さは感じない程度に、ルイジアナ州の郷土料理には欠かせないケイジャンスパイスが効かせてあり、スープの温かさとほどよいスパイシーさで身体の芯から温まる、寒い季節にうってつけの一杯でした。
もう一品はケイジャンシュリンプのフォカッチャサンド(750円)。
以前、このお店で販売していたケイジャンシュリンプのクレープを紹介したことがあります。
シュリンプはおそらくこのクレープに使われていた物と同じ味付けなのではないでしょうか。
ガンボスープと同じく、こちらもスパイスは程よく使われていて、辛さの苦手な人でも「辛い!」とまでは感じない程度のスパイシーさだと思います。
クレープと比べると、ハニーマスタードチキンが具材に加わっている分、食べ応えは十分。
モチっとしたフォカッチャやチーズクリームとも相まって、しっかりとお腹を満たしてくれます。
ガンボスープとフォカッチャサンドをセットで食べれば、一食分としては十分なボリュームだと思います。
店内やお店の前のテラス席にはディキシージャズのBGMが掛かっていて、気分はまさにニューオリンズ
日本を飛び出して現地を旅しているような体験もできて、お勧め度の高いメニューです