今日も遊びに来てくださってありがとうございます
「今夏の導入に向け準備中」というアナウンスが出たっきりだった、無料のアトラクション優先案内サービス"東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス"ですが、昨日ついに詳細が発表されました
導入は7月26日(水)ということで、何と明日
ギリギリの発表ですね…
詳細は東京ディズニーリゾート公式HPと、東京ディズニーリゾートの運営を手掛ける株式会社オリエンタルランドのHPの双方で見ることができますので、関心のある方は公式の情報も確認してくださいね。
このプライオリティパスは、コロナ前に存在していたファストパスと同様に、優先レーンを使って短い待ち時間でアトラクションを体験できるサービスです。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの両パークで導入されるのですが、対象アトラクションは次のようになっています。
【東京ディズニーランド】
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- スペース・マウンテン
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- ビッグサンダー・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
【東京ディズニーシー】
- アクアトピア(夏のびしょ濡れプログラム期間限定:9/6まで)
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- 海底2万マイル
- タートル・トーク
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- マジックランプシアター
- レイジングスピリッツ
注意すべき点は、既に有料の優先搭乗案内サービスであるディズニー・プレミアアクセスの対象となっている以下のアトラクションはプライオリティパスの対象とはならず、優先案内は引き続き有料となっていることです。
【東京ディズニーランド】
- 美女と野獣"魔法のものがたり"
- ベイマックスのハッピーライド
- スプラッシュ・マウンテン
【東京ディズニーシー】
- ソアリン・ファンタスティック・フライト
- トイ・ストーリー・マニア!
- センター・オブ・ジ・アース
- タワー・オブ・テラー
また、プレミアアクセスと同様、プライオリティパスも基本的に公式アプリからデジタルパスを取得する方式となるようです。
ただし、公式HPに「スマートフォンをお持ちでない方は、利用する施設のキャストにおたずねください」との記載があるので、これまたプレミアアクセスと同じように、ゲストリレーションズでの紙チケットの発行による対応も行われるのかも知れません。
気になるパスの取得・利用方法ですが、
- ゲスト1人・入園チケット1枚につき一度に1施設1回搭乗分のパスを1枚取得可能
- 搭乗時間の指定は不可
- 次のパスを取得できる時間は、前のパスの取得後120分経過後か、パスの利用時間が到来するかのいずれか早い方
- 同じ施設のパスを複数回利用する場合は、前のパスの利用後か、前のパスの利用時間が失効した後に次のパスを取得可能
とのこと。
一定時間内にパスを1施設1回分1枚ずつしか取得できないルールは、コロナ禍でスタンバイパスが導入された時と同様ですね。
原則120分に1枚というルールの下で、一日に何回ぐらい利用できるのか、気がかりなところです。
ともあれ、遊び方や時間の使い方の選択肢の幅が広がることはありがたいこと。
特に、カリフォルニアのディズニーランド・リゾートのジーニープラスで利用できるライトニングレーンと比べると、同じ施設のパスが(理論上は)何度も取得できるのは魅力的です。
そして、東京ディズニーリゾート40周年記念の「期間限定」と銘打って導入されるプライオリティパスですが、公式HP及びオリエンタルランドのプレスリリースに次のように書かれてあります。
- サービス終了日は未定です。東京ディズニーリゾート40周年期間終了後もサービスを継続する場合があります。
おおおおおおッッッ
今回一番驚いたのはこの一節。
ゲストの反応や、パークの運営状況への影響いかんによっては、今後、プライオリティパスが定着する可能性もあるんですか
夏休みに入り、混雑が予想される東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パーク。
新しいサービスを上手に利用して、時間を有効活用したいですね