皆さんおはようございます
東京ディズニーシーのテーマポートを蒸気船で巡るアトラクション、ディズニーシー・トランジットスチーマーラインには、たくさんの色とりどりの船が登場します。
過去に、黄色いモリー・ブラウン号とエメラルドグリーンのセバスチャン・カボット号を取り上げました。
今日は、真っ赤なこの船をご紹介しましょう
この船の名前は、ポンセ・デ・レオン号(Ponce de Leon)と言うようですが…
船名の由来は何かと言うと、やはり実在の人物の名前のようです。
ポンセ・デ・レオンとは、本名をフアン・ポンセ・デ・レオン(Juan Ponce de Leon, 1474-1521)と言うスペイン人のこと。
何をした人かと言うと、探検家にして中南米の征服者、いわゆるコンキスタドール(conquistador)です。
彼が初めてアメリカ大陸にやって来たのは1493年。
クリストファー・コロンブスの二度目のアメリカへの探検航海に随行した時でした。
1500年代の初め頃には、イスパニョーラ島の植民地政府の高級軍人となり、1508年にはプエルトリコの探検を行う許可を得て、プエルトリコ総督の座に就きます。
さらに彼は、1513年にヨーロッパからの初めてのフロリダ探検隊を率いて、フロリダの地に上陸します。
「フロリダ」という地名の名付け親は、このポンセ・デ・レオンのようですね。
さて、そんな彼がなぜディズニーシーの蒸気船の船名の由来となったのか
ここからは個人的な想像ですが…
実は彼には、あるものを探し求めて探検をしていたという言い伝えが残っています。
彼が探し求めていたものとは…
若 さ の 泉 ! !
そうなんです
ロストリバーデルタのアトラクション、インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの魔宮でみんなが探し求めている「若さの泉」は、このポンセ・デ・レオンが探し回っていた物だったんです
ディズニーシーと何か関係があるかなぁ…と思ったら、まさかのロストリバーデルタでしたか
今後、他の蒸気船のこともドンドンご紹介していきたいですね