Harryです いつも遊びに来てくださって、ありがとうございます
以下のリブログ記事で一度ご紹介したことがある、ディズニーランドパリのファンタジーワールドにあるピノキオのレストラン、オー・シャレー・ドゥ・ラ・マリオネット(Au Chalet de la Marionette)に、久々に行って来ました
前回とは異なるメニューも紹介したかったので、映画『ピノキオ』(1940年)の街並みのモデルとなったババリア地方(バイエルンの英語名)の名物・ブラートヴルスト(bradtwurst)のセットをいただきました
グリルしたソーセージが香ばしく、ジューシーで美味しいんです。これぞ、バイエルンのファーストフード
お値段は15.99ユーロ(約1,950円)。
さて、改めてこのレストランに来て感心するのは、映画『ピノキオ』のストーリーとレストランの内装・外装との連動性です。
このように、ファンタジーランド側の入口付近は、ゼペット爺さんの工房をイメージしているのですが…
奥へと進んで行くと、映画『ピノキオ』のストーリー展開に合わせて内装の雰囲気が変化。
アドベンチャーランドに近付いていくと、巨大クジラのモンストロに飲み込まれたゼペット爺さんが、モンストロのお腹の中で身を寄せた難破船の船内をイメージしたエリアが登場します。
このエリアを抜けて外に出ると、レストランの外装は海辺の岩窟のような雰囲気に。
振り返れば、そこはアドベンチャーランド。映画『ピーター・パン』(1953年)に登場する海賊島のすぐ近くなんですよね。
「ピーターパン・空の旅」と「カリブの海賊」という二つのアトラクションが、ファンタジーランドとアドベンチャーランドの境界で隣り合わせになっている配置の妙については、以下にリンクを貼った過去の記事で取り上げました。
このレストランの、ファンタジーランドからアドベンチャーランドへの景色の変化に対応したレイアウトも秀逸です。
内装も外装もこれだけ凝ったレストランだと、『ピノキオ』の物語の世界にどっぷり浸っちゃいますよね