☆完成した『ロボットコースター「あがってゴーゴー号」』☆
正面
左向き正面
右向き正面
後ろ上方から
本体上方の黄色い小さなブロック(2×2ポチ*、表)が音センサー。
本体下方の黄色い大きいブロック(6×4ポチ*、裏)がマイコンブロック。
このマイコンブロックにタブレットで作成したプログラムを書き込みます。
マイコンブロックの上方の黒いスライドスイッチ(2×4ポチ*、裏)を入れることで、
プログラムが実行されます。
*ポチ:ブロック表面の出っ張りの数
右側面
左側面
上部
下部
パイロット(人形)を乗せたジェットコースターが、
「聖者の行進」に合わせて頂点まで登り、
滑り降ります。
☆改造したプログラムの概要☆
①スライドスイッチをON
②3秒待った後、音センサーが音(机をたたく音)を感知するまで待機
③音を感知すると歯車が回転して、
ジェットコースターが「聖者の行進」に合わせて登る
④頂点で「聖者の行進」が終わり、
ジェットコースターが滑り降りる
「聖者の行進」が終わった時に、
ジェットコースターが頂点に達するように、
モーター出力を調整することに苦労しました。
試行錯誤したところ、
モーター出力を+50%(+はモーターと同じ方向の回転)にすることが適切だとわかりました。
今回は、テキスト*に掲載されたのように、
ジェットコースターが上昇するごとに段階的にスピードを落としていません。
この調整に挑戦してみましたが、
適切なタイミング(モーターの出力とその時間)がわからなかったため断念。。
また、登りのレールと下りのレールに少しの隙間があり、
向かい合った細プレート(灰色)に左右のずれが発生する場合があります。
そのずれによりジェットコースターが止まってしまうことがあったので、
頂点に達して(「聖者の行進」が終わって)からモーター出力を上げ、
一気にジェットコースターを滑り落としました。
ジェットコースターが滑り落ちてから少しの間モーターが動いているため、
しばらく歯車が空回り しています。
*テキストのプログラム
ジェットコースターが登っていくにしたがって
一定時間の間隔で音階が上がり、
それにつれてジェットコースターのスピードが段階的に遅くなり、
スリル感を醸し出すもの。
ジェットコースターが頂点で止まって滑り落ちないことがあります。
この場合、モーターの出力や回転時間を変えることで
移動距離を調整しなければなりません。
付属の電池はアルカリ乾電池を使用しているため、
使用時間の経過とともに電圧が低下してきます。
それにつれてモーター出力が低下するので、
モーターの出力やその回転時間によって移動距離を制御が難しくなってきます。
(1回目を成功しても、次は成功するとは限らない)