CROWN PLUS Level3 Lesson 6 | どっかの大学生のブログ

どっかの大学生のブログ

3月30日付で「どこにでもいそうな浪人生のブログ」から改名しました
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私達の小さな惑星は様々な種が一緒に雑然と住んでいるのではないということを、生態学は私達が悟るのを手助けしている。人間を含める全ての動植物は微妙に調整されたバランスの下で共存するように進化してきた。しかし、そのバランスはいとも簡単に崩れてしまうのだ。ますます多くの人がそのメッセージを理解し始めている。彼らは環境にやさしくなるように自分達の生活を適合させようとしていて、彼らは政府に対しても同様のことをして欲しいと思っている。その結果、いわゆる環境保護政策が増加してきた。そして人々は環境破壊的行動を止め、自然の残っている場所を守り、政府を説得して環境のためにもっと行動させるために自分達が出来ることは何でもやろうとしている。世界中の政治家達が環境保護政策を支持し、同政策を採用していると言っている。
けれどもたいていの場合、彼らの考えは視野が狭く短期的だ。彼らは人々の健康を守り、町を住むのにより快適な場所にすることに関心がある。我々の惑星に影響する大問題に取り組むためにほとんど何もやっていない、温室効果や砂漠化の拡張などの。
生き方を変える
もし人間が生き延びようと思うなら、私達は生活様式を可能にしている自然の富を守る必要がある。私達は未来を見つめなければならない。たった何年かだけでなく、数千年にわたってである。そして私達の行動が確実に環境に損害を与えないようにするためにエコロジーの知識を利用しなくてはならない。それは私達の生活様式を大きく変えることを意味するだろう、特に産業国家にとっては。私達はもっと多くの天然資源を再利用する必要があるだろう。そして、今よりはるかにムダを減らす必要があるだろう。石炭や石油という限りある資源を保持して汚染を減らすために、我々はより綺麗なエネルギー源を使い、より大切にエネルギーを使い、私達は本当にそんなに多くのエネルギーを使う必要があるのかどうか疑う必要があるだろう。
科学者達は動植物が生きるのに必要な環境を維持するために、彼ら自身が重要な役割を持っていることを知りつつある。
例えば光合成において、植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を出す。そして、その酸素を動物達は呼吸するのに必要とする。
それ故にただ生きることだけで、動植物は生命が依存して大気中の気体のバランスを制御している。これらのガスまたは自然の温室効果が生き物によって必要とされる範囲の気温を保つことを可能としている。
生物は環境に対する別の影響を持っている。葉からの蒸発は空気中の湿度を保ち、一方で枯死した植物は土壌を作るのに役立つ。養分は絶えず地中の動物にかき混ぜられ、そして動物達の糞で土の表面に撒き散らされる。
ちょうど家庭のサーモスタットが寒くなりすぎたときにヒーターのスイッチを入れるのと同じように、地球上の生物のための状態を維持する微妙な均衡をはかる働きをこれらの自然の過程が可能にしている。科学者達はもっと驚くべきコールタールの仕組みがあるかもしれないと考えた彼らは海中の小さな藻が海と陸地の温度を調整するのに役立っていると考えている。硫化ジメチルという気体をその藻が精製し、大気中に大気中に上昇し日光と反応を起こし微粒子を形成する。これらの微粒子が湿気を吸収し、水の小さな雫を形作る。雲の中にこれらの水を多く含むとより白くなり、より多くの陽光をはね返し宇宙に戻す。
科学者達はこの藻と雲の間の連携が惑星の感度の良い調整器としての役割を果たしているかもしれないと考えている。大気中に多量の水滴が出来ると、もっと多くの陽光が反射され地表の温度がわずかに下がるだろう。しかしこのように温度が下がると、藻が発生させる硫化ジメチルは減り、そのため大気中に出来る水滴も減る。雲の間を通る陽光が増え、海水温が上がりバランスを元に戻す。
従って、地球の温度はトカゲが日光浴をして暖まり日陰で体を冷ますことが出来るのと同じように、ほとんど制御されているのかもしれない。その上、血液がトカゲの体内で栄養を運ぶのと同じように、水が養分を惑星の至るところに運ぶ。
従って、この惑星は殆どそれ自体が生物であるかのように振舞っている。ジェイムズ・ラブロックという科学者はこの惑星を“ガイア”と呼んでいる、ギリシャ神話の母なる大地の女神に因んで。
この“ガイア説”は完全に真実であるということを意図されたものではない。しかし、それは私達が地球をどのように扱うべきかについて考えるのを助けてくれる。私達は全ての動植物のように地球の一部なのだ。“ガイア説”は私達に、もし私達が損害を与えれば、私達がまた私達自身に損害を与えているということを思い出させる。
私達は生活のスタイルを変え、移動することがそんなに必要でなくなるようにする必要があるだろう。製品の価値を定めるときに、私達はその製品の製造時に生じた汚染を洗浄するためのと、それらを後で安全に処理するためにかかっただけの本当の費用を付け足す必要があるだろう。
農家は多くのエネルギーを要する化学製品の代わりに自然の肥料を使う必要があるだろう。私達は毒を害虫の蔓延を防ぐ自然の方法に変える必要があるだろう。そして私達が害虫の繁茂する不自然な状況を作り出したから彼らが害虫になったのだということを忘れてはならない。
全ての中で最も重要なことは、どれだけ多くの人をこの惑星が扶養できるのかを考える必要があるだろう。人口は最も貧しい国で最も早く増加しつつある。そこでは、大家族は将来に対する安全確保を意味している。私達が大家族を求めさせる貧困や不当労働条件の問題を克服してはじめて私達は人口増加を制限できるだろう。
将来に合わせる
要するに、私達は持続可能的に生きることが出来るようにならねばならない、すなわち環境を損なうことなく永久に生き続ける得る方法でだ。1992年、リオデジャネイロでの地球サミットで、世界の政府が“持続可能な発展を成し遂げ、全人類に対する質の高い生活”を約束する宣言書に署名した。持続可能な発展は、将来の人々の可能性を損なうことなく、今日私達が必要な全てのものを手に入れなくてはならない。