仕事が終わって、外に出て、明るいな、と見上げたら。
いいねえ ♪
月をきれいに写そうと思うと、火星が消える。
火星を現わそうと思うと、月がふくらむ。
両方撮れるワザもあるのだろうが。
先日、知人の写真展を見に行ったら、出品している仲間のかたが自分の作品について語ってくれた。
ここをこうしたかったのでこんなふうに工夫をした、ということを熱っぽく話してくれる。
聞いていて、カメラマンと私がカメラからのぞく世界との隔たり、というか、私はこんなふうにこだわれないなあ、と思った。
撮影の技術がうまくなりたいと思わないのだ。
そのわりに、たまに、ウデが無いと嘆いてみせる。
ポーズなのかいな。