あたたかいよるのよが |  みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

 みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

   みねやまみちは 石ごろごろ  坂道 よこ道 けもの道 いのちの道  
  めぐりくる 日々を しばしとどめて つむごう

   峰山鍼療所 (みねやまはりいやしどころ) のひとりごとです ♪

  今日は夜ヨガ。
  先週の火曜からこっち、田起こしはあったし、ほぼ休み無し、‥‥のせいではなくて、昨夜遅くに食べ過ぎたせいだろう。 午後になったら、だんだんだるくなって、なんだか風邪を引きそうな気配。 仕事が終わってから出かけるのはやめにして、自分の治療をする。 うとうとして、がばっと起きたら、15分前。 会場は近くなので、間に合う。
  足や腕を回す動作や、いろいろなアサナ(ポーズ)をすると、左右でまったく感じが違う。 すんごく歪んでいるのだな、と思う。
  歪むのは、仕事をしていればあり得ることで、仕方が無いことだと思っている。 大事なのは、順当な循環。 歪みを元に戻そうとする、ささえようとする、こころとからだのしなやかさ。
  よく、「体が硬いからヨガはちょっと‥‥」 と言うヒトがいるが、「そんなの関係ねぇ」 のよ。 自分との対話だからね。 こういう機会でも無いと、なかなか自分のからだと丁寧に向き合えないだろう。 たまに、アタマはいろんな思考や不安を追っかけていたりする。 そうすると、先生が 「思考を止めて」 「いま・ここに意識を集中して」 と言われる。 これもまた、自分ひとりではなかなか気づきにくいこと。
  私にとっては、とても大切な、貴重な、必要な時間なのだと感じる。



  だるさにめげず、ヨガに行ってよかった。 風邪の気配が遠のいたよ。
  今日は、今年になって初めて、ヨガのあと、あたたかいね、とみんなで会話した。
  車の窓に、雨粒が落ちてきた。 明日はめぐみの雨だな。