県庁だよ おっかさん |  みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

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   みねやまみちは 石ごろごろ  坂道 よこ道 けもの道 いのちの道  
  めぐりくる 日々を しばしとどめて つむごう

   峰山鍼療所 (みねやまはりいやしどころ) のひとりごとです ♪

  今日は、母の手を引いて、県庁だよおっかさん、の予定。
  が、朝、知人から電話があって、出張マッサージをしてもらえないか、とのこと。 出張もマッサージだけも、今はやっていないと告げると、実は、外国のかたが腰が痛くなって、日本のマッサージを受けてみたいと(ハリはちょっと、と)言っているらしい。
  おもしろそうなので(こんな機会はめったにないので)、短い時間でよければ、と引き受けることにした。 急いで、ご近所に出向く。 20代か30代くらいの男性が外でたばこを吸っている。 片言の英語であいさつ。 今朝、寒かった? どこから来たの? 名前聞いてもいい? 軽いぎっくり腰のようだ。 母と約束があるので行かなければならない、ごめんね。 よい旅を続けられますように。

  間に合うか!? と急いで、母が乗ってくるはずの電車の到着にぎりぎりセーフ。 ところが、母はそれから2本遅い列車で到着。 私が教えた電車の発車時刻を、駅までのバスの発車時刻と聞き間違えたらしい。 無事に来てくれれば、いいさ。

  優秀賞をいただいた 「静岡県農村の魅力フォトコンテスト」 の入選作品の展示を県庁まで見に出かけてきた。
  腰の痛い母は、県庁まで歩くのも大変そうだったが、往路はなんとか歩く。
  会場の21階展望ロビー、あれ? 無いぞ。
  なんと、今日はイベントがあるので、片付けられていた。
  ははははは。
  母は、拙作を見て、「大した写真じゃないね」。
  仰せの通りだけど、ちょっと悔しいので、「おかあさんは見る目が無い」 と反論しておいた。
  帰りはタクシーを拾って。 駅ビルで昼食。
  短い間のデートだったけど、つき合ってくれて、ありがと。



  展望ロビーでは、雲に覆われて富士山は見られなかった。
  遠くに、雪化粧の連峰が見えた。
  最近、往鍼が少なくなったので、雪山を見ることが減ったなあ。
  写真は、火曜に、駿河区高松から見た南アルプス。 南国風の街路樹と並ぶと、ゆかい。