清沢月待ち朗読祭 雨天決行!! |  みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

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   峰山鍼療所 (みねやまはりいやしどころ) のひとりごとです ♪

  おとといの本番をさかのぼること1週間、「清沢月待ち朗読祭」 の最後のミーティングがあった。
  主宰の永野さんがひどい風邪を引いていて、ものすごい咳き込みよう。
  翌日は現場で稽古。 地域の敬老会に頼まれて舞を披露してきた永野さんの状態はもっと悪くなっているようだ。
  この週は、私も久々の 『みねやまだより』 の作成・発送などで、就寝午前さまが続き、日曜の稽古のあとも、土曜のミーティング報告をまとめて仲間のサイトにアップしたりしていたのでまたまた遅くなった。
  月曜、どうもヘンに頭が痛い。 咳が出る。
  火曜、頭がぼーっとする。 けど、約束なので、台風の中、生家へ。 台風の中、母につき合って、市役所へ。 午後の月いち勉強会、正直しんどかったけど、今回からメンバーの発表なので、出席。 めっちゃ出咳。 あちこち痛みが走る。 食事を摂らずに、半身浴、ひたすら寝る。
  水曜、午前中仕事するも、ふらふらしてきた。 激痛が走る。 午後、お休みさせてもらう。 小食、半身浴、ひたすら寝る。
  木曜、仕事をするつもりだったけど、できそうもない。 思い切って、4日間、休ませてもらうことにする。 いよいよ、金曜の晩の 「はつらつ教室」 ができそうもないことを、主催のかたに伝える。 その後、代役を立てたから安心して休んでください、と電話をいただく。 感謝感激。 激痛がたまらない。 半身浴、湯たんぽ。
  金曜、激痛が止まらないので、ついに西洋医者に行く。 ドラッグストアで痛み止めを買うよりもいいか、と。 医者、ものすごく混んでいる。 採血。 初診料も入るのだろうが、8000円も請求されたので驚いた。 内科なんて5年前に嘔吐が止まらなかった時以来だ。 ずっと作らなくちゃ、と気になっていた朗読祭の当日パンフを要らないと通達され、ショック。 前日になって、ようやく、少し練習。 遅くまで衣装などの準備。 寝不足。
  土曜当日。 いちにち曇りのつもりで傘も持たずに、少し遅れて9時半前に会場入り。 上の舞台ではリハーサル。

  

  仲間と一緒に立て看板のプログラムを描いているころには大雨。 半端ない。 避難勧告が出そう。
  ついに、建物の中でやるということに決定。 準備を放棄する。 この日のために囲炉裏のある小屋を建て、野外舞台を3つも作り、子どもの遊び場も、ライブペインティング会場も設置したのに。
  3つの会場でやる予定だったものをひとつの会場でやるのだから、大混乱、と思いきや、さすが永野さん。 うまい具合に出演者を指名して流れを作った。



  ただ、スタッフの昼の部の出演がカットされた。 私と、あと二人。 しかたがないのだ。 わかるけど、ものすごい落胆。 この1週間はなんだったのか。 そりゃあ稽古不足だけど、小道具のしっぽだって作ってきたのに。 泣きたくなる。


  建物の中で全部やるのかと思っていたが、永野さんはあきらめていなかった。
  “たそがれタイム” から、外の舞台でやることになった。



  雨が上がってきた。
  空が‥‥。



  燃える空に浮かび上がる林のシルエット。


  バレエと笛と朗読のコラボ。


  妖艶。


  彼岸花も宙に舞う。


  だいぶ噛んだけど、夜の部の出演を何とか終わらせる。
  夏目漱石の 『夢十夜』 を7人で読む。 みんな素晴らしかった。 それで、すべて、よし、と思った。

  次の日は、昨日書いた通り。 晴れ。 体育祭は参加せず。

  今日、採血の検査結果をせっかくだから聞いておこうと、医者に行く。 やっぱりめっちゃ混み。 結果はノープロブレム。 全く問題無し。 当然じゃ。 ふっふっふ。(本当は、運動不足なので、血液どろどろとか言われるんじゃないかと、少しビビってた)

  1週間ぶりに、入院しているご近所さんの所にマッサージに行こうとしたら。



  川にも、くれない色が映る。
  (あれっ? 写真の容量を超えたか、アップできなくなった)
  
  1週間ぶりのご近所さんは、前より具合がよくなくなっていた。
  悲しくて、空を仰ぐ。
  星を見るのは久しぶりだな。