きのうは村の神社のおまつり。
いい天気だ。
海が光っている。
庭の柿も光っている。
雲ひとつない空に、銀色の飛行機が光っている。
幟(のぼり)の “さるぼぼ” が光の中で跳ねている。
“すすきタワー” の穂先が光っている。
ご神木の枝が鎮守の森を抱いている。
平和でなければ、こうして祭をおこなうことはできない、と、いつもの禰宜さんの代理の、若い神官さん(?)が話してくれた(と思う)。
もちろん、世の中にはいろいろなことが起こり続けている。
それでも、今年も祭ができることのよろこび。
自分の内側が平和でなければ、世界平和はありえないだろう、と思う。
祈りは、かりそめではなく、そのひとときの、真実。
平和の希求。
「狛犬(こまいぬ)」 と呼ばれるものは、厳密には、「阿(あ)」が獅子で、「吽(うん)」 が角(つの)の1本生えた犬(?)=狛犬の対(つい)になっている、と教わった。
ウチの村の 「狛犬」 は、対の 「獅子」 だということが判明した。
おまけ。
風邪を引いて、祭が終わってから12時間も寝て、久々の、今日のゴールドの陽の出。
12時間も寝ていられる、平和。
感謝。