まつれる へいわ |  みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

 みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

   みねやまみちは 石ごろごろ  坂道 よこ道 けもの道 いのちの道  
  めぐりくる 日々を しばしとどめて つむごう

   峰山鍼療所 (みねやまはりいやしどころ) のひとりごとです ♪

  きのうは村の神社のおまつり。


  いい天気だ。
  海が光っている。



  庭の柿も光っている。


  雲ひとつない空に、銀色の飛行機が光っている。


  幟(のぼり)の “さるぼぼ” が光の中で跳ねている。


  “すすきタワー” の穂先が光っている。


  ご神木の枝が鎮守の森を抱いている。


  平和でなければ、こうして祭をおこなうことはできない、と、いつもの禰宜さんの代理の、若い神官さん(?)が話してくれた(と思う)。


  もちろん、世の中にはいろいろなことが起こり続けている。
  それでも、今年も祭ができることのよろこび。



  自分の内側が平和でなければ、世界平和はありえないだろう、と思う。
  祈りは、かりそめではなく、そのひとときの、真実。
  平和の希求。



  「狛犬(こまいぬ)」 と呼ばれるものは、厳密には、「阿(あ)」が獅子で、「吽(うん)」 が角(つの)の1本生えた犬(?)=狛犬の対(つい)になっている、と教わった。
  ウチの村の 「狛犬」 は、対の 「獅子」 だということが判明した。



  おまけ。
  風邪を引いて、祭が終わってから12時間も寝て、久々の、今日のゴールドの陽の出。
  12時間も寝ていられる、平和。



  感謝。