本屋さんに入ると、あっという間に1時間とかが経過する…本を探すのもそうですが、このコーナーには、
こういう人がいるんだあ~とか眺めてると面白い…今どきの中学生は、何読んでるのかな?とかね。
また、本屋さんのあの静寂もいいんだよね。本に集中できる!
比較的静かなコーナーに足を踏み入れた時だった。そのコーナーには、僕と、サラリーマン風な男の人と
二人きり。彼は、落語の本に目をやっていた…僕も、本を探していたとはいえ、周りに意識も向いている。
その時だった!…「ぶう!」という音が鳴り響いた。僕は、一瞬、何の音かわからなかった…
店内は静かだったし、BGMの音ではない!あきらかに、彼の、お○らの音。
彼は、何もなかったかのような顔をしている。だが!確実に彼のお○らだ!
だが、犯人は、すっとぼけている。むしろ、涼しい顔をしている。
あまりの爆音に、僕は、「え?」と声を漏らしたほどだ!だが、空気を漏らしたのは、彼だ!
その後も、彼をちらみしたが、照れる様子もなく、その場を立ち去る気配もない。
僕は、僕で、あの爆音が頭にこびりつき、本の内容が一切頭に入らない!
なぜ、あんなに堂々と居れるんだろう…自宅じゃないのに…
謝ってほしいなんて思わない。ただ、くしゃみと違って、もう少し恥じらいがあるべきではないかと。
万引きGメンならぬ、お○らGメンも必要だ!