以前の”ヴァレンタイン・デー”の記事に東儀秀樹の篳篥(ひちりき)での演奏を載せた。今回は彼の他の曲の演奏を載せようと思います。私の音楽ブログは外国の音楽が多いが、それにはある想いがあるからです。あまりに身近で普段は改めて考えはしない日本の音楽とは・・外国と比較して果たしてどうなんだろう?といつも心の底で思っているのです🙄🎵

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雅楽師/音楽家

 🎵東儀秀樹  

略歴:1959年生まれ64歳/東京都出身で奈良時代から続く楽家(がくけ・母方)の家庭に生まれる。商社マンだった父親の仕事の関係で、幼年期をタイ、メキシコで過ごす。國學院大學の神道学科から宮内庁の楽生科で雅楽を学び、楽師として活躍。のちに退職して現在はフリーランスとして活躍。本人は雅楽器だけでなく、ピアノ、シンセサイザー、チェロ、ギターなどさまざまなな楽器の演奏を行う。また俳優としては

NHKの大河ドラマ「篤姫」で孝明天皇役で出演した。

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篳篥(ひちりき):雅楽や雅楽の流れを汲む近代に作られた神楽などで使う管楽器本体は吹き口部分を除き18.5cmで、楽器としては小さな物です

蘆舌(ろぜつ)と言う吹き口部分(リード)には直径12~3㎜位の葦の表皮を削りだした楕円形をつぶしたような薄い弁が付く。弁楽器は音出しのコントロールがなかなか難しそうだ

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それではお聴きください

🎵「Amazing Grace/至上の愛」

 

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ややJazzyな”ひちりき”と自身のピアノ伴奏

🎵「浜辺の歌」 

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卒業式も間近い・・もうこの明治に作られた歌が唄われない理由はいろいろと伺い知れるが、日本の音楽として消え去る事はない。単に古い表現や言葉だからと言って、伝えられてきた歌や民謡などを蔑がしろにしてはいけない。私達の方から寄り添ってこそ「温古知新」の言葉が生きてくる。今の時代の森山直太朗作曲「さくら」も、とても良い卒業の歌と思うな😊

 🎵仰げば尊し  

今までの出会いや出来事全てを優しい気持ちで振り返らせてくれ、感謝と共にさらに清々しく前に進もうと思わせてくれる歌 。でも残念ながら今の学校では教えなくなってしまったようです。音楽の教科書からも削除されてしまい、とても美しい日本語と美しい心が響く歌なのに・・卒業の皆さんおめでとうございます。

東儀秀樹 記

(※私もまったく同感いたします)

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親子共演です/笙は息子の典親

 🎵さくら」 

 

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一息ごとに音楽の・・魂の声が聴こえる

🙄🎵💞

素晴らしいですね!

 

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