いろいろな色の歌があるが、洋楽で一番多いのは「青/Blue」かな?日本の歌では何んだろうかな・・まあ、とにかく色に関した歌を折々の記事にしてみよう。正月なので明るい色から始めよう🙄

 まずは『黄色』から

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南部に伝わる古いカウボーイ・ソングで1955年頃の映画

「拳銃稼業」や「ジャイアンツ」にも使われて有名になった。

🎵「テキサスの黄色いバラ/The Yellow Rose of Texas」

唄:マイケル・マーティン・マーフィ

星

「黄色いバラ」とは、テキサスに実在したエミリー・モルガン(Emily Morgan)というメキシコ混血の若い女性で、テキサス州のメキシコからの独立(19世紀前半)を成功に導いたとされる伝説の乙女。いま改めて聴くと、とても良い歌だね。 

和訳歌詞:1番

テキサスの黄色いバラに 会いに行くんだ
カウボーイ仲間は誰も知らない 僕だけの秘密

別れのとき 彼女はひどく泣いて 胸が痛んだ
もう一度会えたら 二度と彼女を放さない

 

彼女は甘美なバラで カウボーイはみんな知ってる
瞳はダイヤモンドのように輝き 朝露の如くきらめくのを

君の愛するメイやローザ・リーの歌について

君は語るかもしれないけど テネシーの美人たちでさえも
テキサスの黄色いバラには敵わない

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🎵「幸せの黄色いリボン/Tie a Yellow Ribbon」

唄:トニー・オーランド&ドーン

和訳歌詞:

僕は刑期を終えて家路に向かうバスの中
身に染みて分かったよ 何が自分のものか そうじゃないかを

手紙は届いたかな 僕はもうすぐ自由の身になる 

頼み事は伝わってるだろう 

もし君がまだ僕を必要としてくれているなら

 

※古い樫の木の幹に 黄色いリボンを結んでおいておくれ
もう3年も経ってしまった 

君はまだ僕を必要としてくれているかな?

もし黄色いリボンが無かったら 僕はバスを降りず 

君との事は忘れることにするよ 悪いのは僕なんだから

 

バスの運転手さん 僕の代わりに見ておくれ 

とても自分じゃ見られそうに無いんだ

僕はまだ檻の中も同然  僕の恋人の彼女が鍵を握ってる
ただの黄色いリボンだけど 僕が自由になるために必要なんだ
彼女に手紙を書いて頼んであるんだ ・・

※繰り返し

(間奏)

バスの乗客がみんな騒いでる 目の前の光景が信じられない

100個もの黄色いリボンが 古い樫の木の幹に結ばれていたんだから

さあ 故郷に帰ろう! 

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この歌は日本でも大ヒットした。黄色いリボンを結びつけて人の帰りを待つという風習は、1970年代前後のアメリカで広まった。イラク戦争、湾岸戦争時においては、戦場に赴いていった愛する家族の無事の生還を祈って、玄関やベランダなどに黄色いリボンを飾る家が数多く見られた。

1972年6月にアメリカのABCテレビでドラマ化されたほか、山田洋次監督による日本映画で高倉健主演の「幸福の黄色いハンカチ」の原作とされた。

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今回は多くの映像を載せるより、歌詞に重きを置きました😊

 

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