映画『窓ぎわのトットちゃん』を観ました 〜絶対に観てほしい映画〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

映画『窓ぎわのトットちゃん』を観ました。

原作を読んだことがある方も、ない方も、ぜひ観てほしい映画です。

何度も泣きました。

 

繰り返します。

絶対に観てほしい映画です。後悔はさせません。

 

トットちゃんが通ったトモエ学園の校長先生で、日本にリトミックをもたらした小林宗作氏の言葉を紹介します。

「文字と言葉に頼り過ぎた現代の教育は、子供達に自然を心で見、神の囁きを聞き、霊感に触れるというような、官能を衰退させたのではなかろうか?

古池や 蛙とびこむ 水の音 ...

 池の中に蛙がとびこむ現象を見た者は、芭蕉のみではなかったろうに。湯気たぎる鉄瓶を見た者、林檎の落ちるのを見た者は、古今東西に於いて、ワットひとり、ニュートンひとりというわけであるまいに。世に恐るべきものは、目あれど美を知らず、耳あれども楽を聴かず、心あれども真を解せず、感激せざれば、燃えもせず ... の類である