クラシルの名言ばかり生むフレンチのシェフがすごい理由 〜フランス料理の「分解と再構築」に忠実〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

今日、料理人(飲食関係)の経験のある患者さまとよもやま話をしていたとき。

 

「フランス料理には『分解と再構築』という考え方がある」

 

ことを教えていただきました。

 

どういうことか?

 

たとえばハンバーガーがあったとすると、フランス料理を修行してきた料理人は

 

●パン、ハンバーグ、ピクルス、レタス、ケチャップ、マスタードと一度食材のレベルまで「分解」してみる。

●分解した食材を組み合わせて元のハンバーガーとは全く別の料理ができないか考えてみる。

●全く別の料理を作ってみて、より自分が満足・納得できるよういろいろ調整する。(別のものを足したり引いたり取り替えたり)

 

・・・と、食材をレゴのピースのように扱うところがあるということです。

 

この話を聞いてハッと思ったのは。

 

クラシルの番組で家庭料理を紹介している、東京・日本橋(室町)のフレンチ

LA BONNE TABLE (ラ・ボンヌ・ターブル)

(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目3)

 

中村和成シェフって本物だ、ということ。

 

【ジャガイモに捧げる感謝の一皿】

名店フレンチシェフの新解釈ポテトサラダ|クラシル #シェフのレシピ帖

【LA BONNE TABLE 中村和成】

これ、思いっきり「分解と再構築」のフランス料理ですよ。

 

ちょっと感動したという、まあ、そんな記事です。

 

穏やかに着地できました。おやすみなさい。

 

【後記】

実際にこの通り作ってみたら(若干変えました)めちゃくちゃ美味しかった!

じゃが芋の風味が素晴らしい!

おすすめします!