今日、料理人(飲食関係)の経験のある患者さまとよもやま話をしていたとき。
「フランス料理には『分解と再構築』という考え方がある」
ことを教えていただきました。
どういうことか?
たとえばハンバーガーがあったとすると、フランス料理を修行してきた料理人は
●パン、ハンバーグ、ピクルス、レタス、ケチャップ、マスタードと一度食材のレベルまで「分解」してみる。
↓
●分解した食材を組み合わせて元のハンバーガーとは全く別の料理ができないか考えてみる。
↓
●全く別の料理を作ってみて、より自分が満足・納得できるよういろいろ調整する。(別のものを足したり引いたり取り替えたり)
・・・と、食材をレゴのピースのように扱うところがあるということです。
この話を聞いてハッと思ったのは。
クラシルの番組で家庭料理を紹介している、東京・日本橋(室町)のフレンチ
(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目3)
の中村和成シェフって本物だ、ということ。
【ジャガイモに捧げる感謝の一皿】
名店フレンチシェフの新解釈ポテトサラダ|クラシル #シェフのレシピ帖
【LA BONNE TABLE 中村和成】
↑
これ、思いっきり「分解と再構築」のフランス料理ですよ。
ちょっと感動したという、まあ、そんな記事です。
穏やかに着地できました。おやすみなさい。
【後記】
実際にこの通り作ってみたら(若干変えました)めちゃくちゃ美味しかった!
じゃが芋の風味が素晴らしい!
おすすめします!