ケイパー/ケッパー(英語: caper)は地中海地方原産のセイヨウフウチョウボク(西洋風蝶木)のつぼみのピクルスです(塩漬けのもあります)。
主な栽培地はフランス、イタリア、スペインなど。
ケイパーの使い方として有名なのは、何と言ってもスモークサーモンの付け合わせ。
あとは刻んでバターと混ぜたり(モンペリエ・バター)、タルタルソースの材料になったり。
さらにフランスのプロヴァンス地方ではタプナードペースト(オリーブの実、オリーブオイル・にんにく・アンチョビ・ケイパー)の材料として使用されるそうです。
本題です。
今までプッタネスカ (娼婦風パスタ)をケイパー抜きで作っていたのですが。
★作り方はこちらの動画(ベリッシモ TV)をご参照ください。
今日、あるお店でケイパーのピクルスをリーズナブルに買えたので、「本来の」プッタネスカを作ってみたら、美味しさ、段違い。
こんな小さな緑色の粒が、素晴らしい香りをつけてくれるんですね。
いかにも地中海、いかにも南欧という感じの風味です。
今までケイパーを見くびっていました。見直します。