抹茶を飲むのに必要なもの | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

 

茶道の心得も知らぬ無作法者で恐縮です。

最近、お抹茶をひとりで飲むときは

 

●いいお抹茶(お菓子作り用のお抹茶は論外)

●水道水(ペットボトル詰めされた美味しい飲料水ならなお良し)

●茶筅

●抹茶茶碗

 

があればいいのかな、と思うようになりました。

 

茶杓、棗(なつめ)、建水(けんすい 茶碗を温めるための湯を捨てる容器)、袱紗(ふくさ 道具を清める布)、懐紙、黒文字・・・茶釜、柄杓(ひしゃく)、水差し、茶道用の小ぶりな扇子・・・

 

いろいろありますが、茶道具は「茶筅」だけあれば十分。と。

さらに言ってしまえば、抹茶だからといって必ず泡立てないといけないわけではないーー実際、濃茶など泡立てません。泡がある方が飲みやすいというのはあるかもしれませんが。

 

茶道を否定しているわけでは決してないのです。

 

ただ、作法を知らなければ美味しいお抹茶は絶対に飲めないという変な敷居を外したい。

 

今、日本で流通している緑茶の8割は煎茶だそうです。

もちろん煎茶も美味しいし、便利です。

その上で、お抹茶は茶道のお稽古場か観光地か年数回の茶会でしか飲んだことがないというのも、ちょっと寂しいな、と。

 

お抹茶の点(た)て方も決して難しくはありません。

下の動画を見ていただければわかると思います。

この記事の始めに載せた、わたしが点てたお抹茶の画像も、下の動画で紹介されているやり方です。

 

 

以上、長めのつぶやきでした。

どう思われますか?


【おまけ】
お抹茶のお菓子は
とらやの期間限定商品
「嘉祥(かじょう)蒸羊羹」を2切れ。



ごちそうさまでした。