京都最古の禅寺 京都五山の一つ
にお詣りしました。祇園にあります。
いきなり
国宝 俵屋宗達の風神雷神図屏風が展示されていたり
(建仁寺にあったんですね……)
実を言うとふらっと建仁寺に入ったので、
元首相の細川護熙(もりひろ)さんが、建仁寺に奉納するため1年近くかけて描いた襖絵(ふすまえ)の大作、
「瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず)」
が展示されていることを知りませんでした。
現代の染色作家・鳥羽美花さんの襖絵
有名な「○△□」の掛け軸があったり。
【○】 一円相 ※真理 禅の奥義
【△】坐相 ※仏と一体となった姿 禅の最中
【□】とらわれた心 ※「四角四面」禅の入口
重要文化財 海北友松の「雲龍図」「山水図」の襖絵があったり……
庭園がまた素晴らしい……
現代作家・小泉淳作さんの双龍図も迫力がありました。
とにかく写真の多さから、興奮の程度が伝われば幸いです。
寺全体が美術館みたいですから。
お茶と桑を日本にもたらした栄西禅師ゆかりの寺でもある建仁寺。おすすめします!
※建仁寺って栄西禅師と源頼家(鎌倉幕府2代将軍)が開山したんですね。知らなかった……