【神戸新聞文芸】応募原稿を神戸新聞社に提出しました! 〜 通算144作目&12年間連続投稿達成〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

神戸新聞文芸の原稿を神戸新聞社の受付に手渡しました。

 

 

 

 

通算144作目&12年連続投稿を達成しました。

 

これからも、小説を書くことになるのでしょう。

 

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正直、こんなに続くとは思っていませんでした。

 

小説を書くのをやめようと思ったり、

選者の先生に物申したくなったりしたことも一度や二度ではありません。

 

なぜ続いたか? というと、

幸か不幸か(多分、不幸なことなのでしょう)

自分の場合は誰からも認められなくても、無視されても、

小説を書きたかったし、

もっといい小説を書きたいという気持ちが消えることがなかった、

といったところでしょうか。

 

月並みな、しかしとても大切なエピソード・・・

君原健二選手のお話を。

 

フルマラソンを48回走って一度も棄権したことがないばかりか、

13回も優勝し、

オリンピックにも3回出場して入賞した(東京8位、メキシコ2位(◉銀)、ミュンヘン5位)

偉大なマラソン選手です。(言わずもがなですね)

 

「私は小学校では、勉強もスポーツもダメの劣等生で、なにひとつ目立たない子どもでした。それが中学にあがり、誘われて陸上部に入り、走りはじめてから人生が変わりました。それまでのコンプレックスをバネに小さい向上心が燃えはじめ、真剣に練習に取り組みました。

 運動会で1等になったことのない私がオリンピックに3回も出て銀メダルもとりました。人はそれぞれ大きな潜在能力(隠された能力)をもっています。

 私は今までのレースで棄権したことは一度もありません。レース中に苦しくなると、目標を小さくして走りました。あと1km走ってみよう。あと100m走ってみよう・・・。最後にはあの電柱まで走ってみようと思ったのです。

 

今も、君原選手のこの言葉を大切にしています。わたしなりに。

まずは、来年1月分の新作の構想を練ります。

原稿用紙7枚分。そのうち初めの原稿用紙1枚を。前半のペラ(200字)を。2−3行40〜60字を。